著者 村上春樹
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
人はなぜ眠るのであろうかと疑問に思ったことがあるか?
おそらくある人もいればない人もいる。
そしてこの睡眠というものは人間の1日24時間にとってどのくらいの割合を取っているのであるかと言われたら3分の1とってると言う回答がきかれる。
その眠りにつくことができないという話である。
なぜそのような状況に陥ったか、精神的落ち着きがなくなったってことである。
日頃家事に追われ、日頃旦那の相手に狭まれ自分自身を見失ってしまった。
そのことにより眠ることができなくなり、負のスパイラルに入ってしまった。
世の中には2種類のタイプがいる。
1つはすぐ眠れる人、もう一つはなかなか眠れない人である。
旦那はすぐ眠れるタイプであり、子供はその旦那の傾向が強い、しかし私は眠れないタイプの人種である。
私を守ってくれるはずの旦那が私を守ってくれなかった、だから私は不安に陥っている、だから眠れないのだ。
まぁそんな話であった。
今生きている私たちはいろいろな不安に襲われている。
仕事の不安であり、老後の不安であり、恋愛での不安である。
そんな不安の中人々は立ち向かい成長している。
不安というものはなくならない、不安と言う気持ちを抱いているかどうかである。
人によっては不安かもしれない強い人によってはそれを不安と感じてないのかもしれない。
それはやっぱり人それぞれである。
しかしこの本を通して人は不安に、いや不安と向き合っていると言うことを知るべきである。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
覚醒する新世界。目覚めつづける女の不定形な日常を描いた短編『眠り』が、21年ぶりの“ヴァージョンアップ”を経ていま再生する―ドイツ語版イラストレーション、日本版のためのあとがきを収録した、村上世界の新しい「かたち」。
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