著者 平山夢明
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
だんだん気温が上がってきたこの時期であり暑いと叫びたくなる。
春の到来通り越して夏の到来かと思わせてくれる。
天気が良いことを非常に良いことである。
だけどそんな暑い中クールダウンしたい気持ちになるのが人間である。
じゃぁ何を持ってクールダウンするのか、怖い話である。
36本の物語が怖さを連れてくる。
ゾッとするこの感覚をどう表現すれば良いのか、悩む所。
しかし、本当は悩む必要がない、何故ならそれは読者自身がどう受け取るか、どう感じるかだから。
中にはピンとこない物語もある、中には寒気を感じる話もある。
でもこれは、読者がどう感じたかは読者自身の宝物になる。
それは怖い話だろうが、泣ける話だろうが、なんでもである。
それが本の醍醐味であり、本を読むという行動の醍醐味。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
事実は小説より奇なり…とはよくいうが、げに現実より恐ろしいものはないのかもしれぬ。予想をあっさりと裏切られる心もとなさと衝撃。ここに集まった36篇にはそうした凄みと愉悦にも似た何かがある。まさに恐怖とは麻薬。91年に産声をあげ、20世紀の終焉とともに眠りについた伝説の実話怪談シリーズ“「超」怖い話”。オール新作にてここに復活。
事実は小説より奇なり…とはよくいうが、げに現実より恐ろしいものはないのかもしれぬ。予想をあっさりと裏切られる心もとなさと衝撃。ここに集まった36篇にはそうした凄みと愉悦にも似た何かがある。まさに恐怖とは麻薬。91年に産声をあげ、20世紀の終焉とともに眠りについた伝説の実話怪談シリーズ“「超」怖い話”。オール新作にてここに復活。
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