著者 長谷川慶太郎
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
不景気というデフレが迫ってきている、それは日本だけではなく、全世界での話だ。
世界恐慌の足跡が聞こえるいま、私たちは何をすべきかを考えなければならない。
しかし、何をすべきか考えるにもまずは情報が必要。
情報収集のいっかんとして、この本を読み、また、自分の立ち位置を考えアクションという名のリスクをいかにとり、ベットするか、はたまた、引き上げるのか、はたまた売りにポジションを取るのかの判断が必要である。
注目は親EUである。
イギリスのEU離脱により、注目はEUが解体されるかどうかである。
ドイツももう限界である。
これからどうなるかが注目である。
さらにアメリカがどのような判断をするのか、トランプ氏を選ぶのかどうか注目である。
著者としてはトランプ氏を選びたいようだ。
実際にどうなるかどうかが楽しみである。
日本はこれから円高で、復活するであろう。
しかしソフトバンクの株は売りである。
その理由はこの本には書かれている。
ぜひ注目のことが書かれているので読んで欲しい。
著者の生きて生きた人生経験が、ここに描かれている。
その著者の言葉をどう受け止めるか、それはあなた次第である。
私たちには、これからどのような日本を理想として生きていくのか、そしてその理想の日本をどのように追いかけていくのか、一人ひとりの行動が試される。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
毎年恒例の「大局を読む」シリーズ。英国のEU離脱で確実に崩壊に向かうユーロ。それに追い打ちをかける2017年の独、仏、伊の総選挙。独のメルケル、仏のオランドは支持率低迷で敗北必至。主役二人の撤退で混乱する欧州をみてほくそ笑むプーチン。くわえて米大統領選の結果が世界経済の動向を大きく左右する。一方中国は「ポスト習」の人事の春が待ち構えている。そんな不透明な世界で安定しているのは日本だけ。飛躍のチャンスである。
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