2019年6月2日日曜日

マイナス金利『税』で凍りつく日本経済

マイナス金利『税』で凍りつく日本経済


著者  副島隆彦

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

2015年の暴落と、2016年の暴落はアメリカ(ジョージソロス)と中国の殴り合いの喧嘩である。

アメリカは中国の株を空売りして暴落を生み出し、中国はサウジアラビアとタッグを組んで米国債の売りで対抗。

よってこれからも株価の暴落は続くと思われる。

そんな中で著者が推奨するのは金である。

金を集めなさいと言うことである。

中長期的に見て金を集めることが1番資産を防衛するのに1番良いと言うこと。

それを著者である副島隆彦は言われている。

これが正しいかどうかは歴史が判断することである。

後は副島隆彦を信用するかどうか、それは読者自身の判断による。

副島隆彦氏が言うにはマネタリーベースの限界は600兆円である。

現在は380兆円位、リミットが迫っている。

追加の金融緩和をやりたいが実際はできない状況である。

だからマイナス金利に走ったのである。

日本は想像以上に悪い状況である。

アメリカも想像以上に悪い状況である。

金利を上げるあげると言っても全く上がらない。

これが現実である。

今1番ヤバいと思われてるのが地銀である。

地銀に限界が来ている。

それは国債を購入することができないということである。

いよいよ国債の暴落が始まるとろうとしている。

日銀の黒田総裁は景気回復などどうでもいいと思っていると著者は言われている。

黒田総裁が1番気にしているのは日本国債のデフォルトである。

デフォルトさえ起こらなければそれでいい。

そういう考えだと著者の副島隆彦氏は言われている。

これが正しいかどうかわからない。

しかし副島隆彦氏の考えに賛同してる人たちが多い。

私は賛同してるわけでは無い。

しかし1つの考え方として受け止めなければならないと思っている。

これから先、地方銀行がどこに向かうか?

おそらくアメリカの国債の購入と株への投資だと思われる。

GPIFが株への投資率を高めて損益を出したらしい。

我々の年金がなくなったと言うことである。

将来の見通しが立たないこの世の中で、誰かが株を買い支えなければならない。

それは地方の銀行に押し付けようと言うことである。

それが正しいかどうかは別にして、もうその道しかないほど追い込まれている。

著者の副島隆彦氏がそう言っている。

そんな情報もらって私たち個人は、個人として何をどうするべきなのかを考える時期にきている。

いかに自分自身生き延びるために資産を築くか、もしくは資産を守るか?

考えなければならない時期にきている。

そんな中副島隆彦氏は面白いことをまた教えてくれたこの本で。

マレーシアの墜落は中国の乗客の中に原爆にかかる人がいるため墜落に見せかけ拉致をした。

と言う仮説である。

そのためアメリカのオバマ大統領がマレーシアに多額の資金を支払った。

著者の副島隆彦氏はそう言われている。

確かにそういう闇の歴史の部分もあるかもしれない。

そういうところを本にして書くのが副島隆彦氏の魅力かもしれない。

この本を読みながらそのような読書感想を思い浮かべている。

さらに著者副島隆彦氏が言うには左は東アジアで戦争を起こそうとしているということである。

これが正しいかどうかはわからないが、すごいことを言う人がいるもんだと思った。

言論の自由があるから何とも言えないが、怖い発言をすることであるということを事実である。

何よりも日本人が笑顔で楽しい人生を送れるような世界、社会にして欲しいもんだ。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?


年初から世界の金融市場はフリーフォールに陥った。上海株の暴落は原油安に波及し、さらにドイツ銀行のCoCo債不安へと世界連鎖暴落が起きた。イエレンFRB議長による利上げがドルの乱気流となって世界を不安定化させたからだ。黒田日銀はマイナス金利まで導入して国債だけは守る体制に入った。米欧日が緩和マネーでごまかしてきた世界の化けの皮が?れて、これから異次元の恐慌に突入してゆく。現金すら信用できない世界で金が輝きを取り戻す。




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