2019年6月2日日曜日

勝率9割の投資セオリーは存在するか

勝率9割の投資セオリーは存在するか
長期データを検証し分析する

著者  馬渕治好

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

日経平均を見ていると、1月が1番平均株価騰落率が大きいみたい。

上昇率も大きければ下落率も大きい。

1月に株価が上昇したら、71%にて年間の日経平均株価も上昇する。

こんな過去の実績データが存在する。

歴史は繰り返すとして生きていくのか、いや考え方を持つのか、歴史は新たに作られるとして考え方を持つのかによって人々は価値判断を変える。

そしてどのデータを信用するかが大切になってくるかもしれない。

私が信用するデータ、あなたが信用するデータは立場によって変わってくる。

だからどのデータを信用するかを自分で判断しなければいけない。

それが1番簡単であり1番難しいことだと思う。

自分なりに納得したデータを信用して自分なりに納得したやり方を貫く。

投資で1番大切なことかもしれない。

納得したやり方と言う方法が。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

投資セオリー、マーケットの俗説は本当に正しいのか? 過去のデータを検証し答えを導いた異色の投資関連書。

【主な分析・検証】
・【1月効果】1月は株が上がりやすいは本当か?
・【セル・イン・メイ】5月は株は売った方がよいのか?
・【干支と日本株】「辰巳天井、午尻下がり」を検証する
・【巨人軍と株価】巨人の成績と株価の関係は?
・【スーパーボウルと米国株】AFCのチームが勝つと株価は下がる?
・【選挙と日本株】参院選は日本の株価の上昇要因となるのか?
・【設備投資と株価】設備投資が増えると株価は上がる?
・【外国人投資家と日本株】日本株は外国人投資家が動かしている、は本当か?
・【米大統領選と株価】選挙の年の株は上がる、を検証する



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