著者 松浦理英子
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
人生とは難しい、意味不明で怒鳴る人がいる。
何故、怒鳴っているのかわからない。
周囲の人に確認。
何故?
周囲の回答。
意味不明、ほっときましょう。
でもそこに何か伝えたい事があるはず。
言葉にしないと、伝わらない。
だからこそ、説明を必要とする。
奇貨とは?
どんな意味?
珍しい物、利用すれば利益を生み出す。
そんな感じの意味。
この物語は読み始めは展開がよくわからないと感じた。
どうやらレズビアンの話かなと思いながらも、活字を追いかけている。
人にはそれぞれ色々な趣味があり嗜好がある。
だから他人の趣味や嗜好に関しては、何も言えないのである。
男と女の友情はあるのだろうか?
そしてそこに発生する盗聴と言う行為。
決して許されることのない行為である。
しかしなぜそう言った行為に出てしまったのか?
これが人間と言う心の葛藤である。
心と心がぶつかり合いこのような行動を引き起こす。
消しているされる事ない行為である。
人間の心理とは難しいものである。
そんな難しい人間の心理を、私たち人間は理解しながら、生きていかなければならない。
世の中には同性が好きの人間もいる。
それも1つの考え方である。
それを受け止めなければならない。
それができる人間とできない人間がある。
私は思う。
相手のことを思いやる人間が増えると、世の中もっと笑顔で溢れる社会になると思う。
そんな社会、そんな世の中を作り出したい。
しかし1人の人間の力では無理である。
だからこそ皆さんの力を借りて、笑顔のあふれる社会を作り上げていきたいもんだ。
そのためにも読書が必要である。
他人の意見を受け入れることとして、他人の意見を受け止める力をつける1つのツールとして。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
男友達もなく女との恋も知らない変わり者の中年男・本田をとらえたのは、レズビアンの親友・七島の女同士の恋と友情だった。女たちの世界を観察することに無上の喜びを見出す本田だが、やがて欲望は奇怪にねじれる。熱い魂の脈動を求めてやまない者たちの呻吟を全編に響かせつつ、男と女、女と女の交歓を繊細に描いた友愛小説。著者26歳の時に書かれた単行本未収録作品も併録。
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