著者 重森健太
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
21世紀は脳の世紀と言われ、脳を鍛える本やゲームが世の中に出回っている。
脳を鍛えるということは自分に投資するという事であり、自分に投資するという事は、最高の投資方法である。
有酸素運動が脳に良いと言う事実が脳機能検査にて明確になる。
1週間で9キロから14キロ歩いている人は、歩いていない人と比べて脳の萎縮が進んでいなかったことが判明。
これはあくまでもウォーキングだが、ランニングでも良い。
ランニングは体を鍛え、記憶力を鍛え、集中力を鍛え発想力を高める最強のパフォーマンス・アップ・ツールである。
走ることで仕事ができるようになるとは夢のようなことである。
しかし現実にランニングをすれば手に入ることでもある。
それは何故かと言うとすると走ると脳が鍛えられるからある。
足を動かすという事は筋肉を動かすと言うことであり筋肉を動かすという事は、脳を動かすという事でもある。
筋肉や脳を動かすという事は酸素が必要であり、酸素を運ぶために血液が必要である。
つまり血液の流れの改善をすることが大切と言うことである。
走った後に頭がすっきりするのは血液の流れが改善されたり酸素が届いた証拠である。
ランニングで血の巡りが良くなり脳内が新鮮な酸素を含んだ血液で満たされると、脳細胞が増えると言う現象が起こる。
つまり脳細胞を鍛えることができるということである。
脳細胞は年齢とともに衰えると思われていたが、現在の研究により脳細胞は何歳からでも鍛えることができる。
という事は栄養で満たされ、細胞が増え、頭が良くなる、ただ走るだけで脳に良いことがたくさん起こると言うことである。
健康も手に入れることができて自分自身も成長できる、これは最高のそして最強のパフォーマンスアップツールである。
場所を選ばなければお金もかからない、ただお金をかからないが継続にかなりの精神力を必要とする。
そこが唯一のネックとなるかもしれない。
継続は力なりとよく言ったものだ。
ただ人間とは健康であってこそ幸せである。
自分自身が幸せにしかもやりたいことをやろうと思ったらやはり健康はつきものである。
生まれつきのものは仕方がない。
しかし自分自身の努力により改善できるのであればぜひとも改善すべきである。
幸せを掴むためにそして健康を掴むために。
人生を楽しむために、必要な事であるため一歩一歩づつ前に進んでいくしかない、それは自分のためである。
さぁだからこそ進もう、充実した人生を手に入れるために。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
■普通に生活していたら、脳はどんどん退化する!
人の名前と顔が一致しない。
雑談でネタが持たない。
よく気が散る。
何かにつけイライラすることが多い。
今一つやる気が出ない。
もし、こんな症状があるとしたら、あなたの脳は確実に退化しています。
■走ると脳が活性化され仕事ができるようになる
こうした脳の衰えを解決する方法はただひとつ。
それは「走ること」です。
痩せたくて走る。体力を維持したいから走る。筋肉をつけるために走る。
all;">走る動機は人それぞれです。人の名前と顔が一致しない。
雑談でネタが持たない。
よく気が散る。
何かにつけイライラすることが多い。
今一つやる気が出ない。
もし、こんな症状があるとしたら、あなたの脳は確実に退化しています。
■走ると脳が活性化され仕事ができるようになる
こうした脳の衰えを解決する方法はただひとつ。
それは「走ること」です。
痩せたくて走る。体力を維持したいから走る。筋肉をつけるために走る。
でも、走ることで鍛えられるのは「体」だけではありません。
本当に鍛えられているのは「脳」です!
走ると、脳にいいことがたくさん起こります。
「海馬」や「前頭葉」といった脳の要とも言える部分が活性化され、
記憶力、集中力、発想力、思考力、判断力といった「脳力」が高められます。
■脳科学の知見からランニングの効能と賢い走り方を伝授
本書では、最新の脳科学研究をもとにその効果を紐解きながら、
脳を効果的に鍛える走り方の基本メソッドや、脳力別の鍛え方、すき間時間で脳を鍛える方法などを紹介。
さらには、走る時間帯やペース、ストレッチの仕方、習慣化のコツといった「得する走り方」もお伝えしています。
すでに走っているという人はもちろん、
「ランニングブームって言われているけど、走るのってなんだか億劫」だとか、
「さすがに運動しないとヤバイし、ちょっと気になる」という人、
あるいは、かつて走っていたけれど挫折してしまったという人も……
本書を読み終わる頃には、走らない生活がどれだけマイナスなことなのかを実感していただけると思います。
■目次抜粋
はじめに
Prologue 最強の脳は走ってつくる
脳トレゲームでは意味がない?
ただ走ればいいわけではない
章1章 走ると頭が冴える理由
ランニングで脳に起こる変化
ランで心も強くなる
第2章 賢い走り方 脳を強くする黄金メソッド
【脳を鍛える走り方】
「強度」がモノを言う
走りながら脳を強くする法則
【記憶力を鍛える】
オリジナルのルートマップをつくる
走りながら出会った人の顔を覚える
【集中力を鍛える】
デュアルタスク・トレーニング
集中力をキープする
【発想力を鍛える】
3分でひらめきを生む方法
カラーバス効果
【思考力を鍛える】
クールダウンでクリアな思考を呼び覚ます
逆のことを考えてみる
【判断力を鍛える】
判断力は総合力
忙しくてもできるトレーニング
第3章 損する走り方、得する走り方
ランのベストタイミングはいつ?
1日最低何キロ走れば痩せられる?
走る前後でストレッチを変える
ひとりで走った方が脳を鍛えられる?
走るのに適した音楽
身体能力を極限まで鍛える
挫折しない走り方
動機づけとタイミング
習慣化の罠
第4章 ランニングで病気知らずの体になる
スピードで寿命が決まる
熱中症予防
第5章 まずは一歩を踏み出そう
歩くことを見直してみる
ハードルを下げることも必要
おわりに
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