著者 二宮敦人
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
私を追いかけ回している男がいる。
私をつけばしてる男がいる。
私はストーカーに合っている。
ストーカーの犯人は誰か?
私の知っている人?
私の知らない人?
そんな中私はストーカーについて考える。
ストーカーとの関係、父と娘の関係はいかに繰り広げられるのかと疑問に思って読んでいたら、どんでん返しの繰り返しである。
展開が次から次へと変わっていき次どうなるのかと興味を沸かせてくれる物語である。
だからこそ止まらない。
もっと先を知りたいもっと先を知りたいと言う感情になりながら読書を進めていく。
そのような読書である以上この物語は良い本だと思う。
いい意味で裏切りの繰り返しだから先が読めない。
著者はどのような状況でこのような物語を思い立ったのか、と私は疑問に思う。
机に座っているときに思い浮かんだ物語なのか、それとも他に何かしてる時に思い立った物語なのか?
ぜひそのようなこの物語を作った状況を教えていただきたいなぁと思わせるような内容の話である。
だから一気に読める小説であるから時間はそんなに取られない。
この物語を読んで改めて感じた事は人間の欲求というのは怖いものである。
欲求を満たすために人は精神的におかしくなり、欲求と言う間もろに襲い潰される。
でもその欲求が人間の向上心を産むのも確かな事実である。
もっと便利になってほしいもっと有名になりたいもっとお金が欲しい。
そうした世の中の中私たちは生きていく。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
ストーカーに悩むマユリと、マユリを守りたいリョウタ。噛み合わない2人の行動はやがて複雑に絡み合い、狂った現実が明かされていく。4度反転する世界で、正常なのは誰なのか――。
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