2020年2月8日土曜日

「幕末維新改メ」「二つの山河」

二つの山河

かれらも祖国のために戦ったのだから―。
大正初め、第一次大戦でドイツに宣戦布告した日本は、中国大陸で多数のドイツ人を俘虜とし、日本に送った。多くの収容所は過密で環境は劣悪だった。そんな中、徳島の板東収容所では例のない寛容な処遇がなされた。ドイツ人俘虜によるオーケストラを結成。日本人将兵・市民とドイツ人俘虜との交歓を実現した。板東収容所の所長、真のサムライと讃えられた会津人・松江豊寿。なぜ彼は陸軍の上層部に逆らっても信念を貫いたのか。そこには、国のために戦ったにもかかわらず明治にあって辛苦をなめた会津出身者としての思いがあった。国境を越える友愛を描いた直木賞受賞作。。
二ほかに戊辰戦争での結城藩の戦いを描く「臥牛城の虜」、会津による薩摩邸焼き討ちの逸話「甘利源治の潜入」を収録。


幕末維新改メ



戊辰150年、その裏側を抉る。
「日本の夜明け」に隠れた悲劇の連鎖とは。
直木賞作家が亡国の時代に生きた無骨な人々の息遣いを丹念に描く、書き下ろし幕末入門。

「明治維新」という言葉に美しさを感じるのは主に西日本の人々で、
関東以北の人々にとってそれは「戊辰戦争」の追憶を呼び起こすものであった。
一見華やかに見える幕末維新の水面下の状況に焦点を合わせ、
そこに秘められた影を明らかにする。

西郷を討った男はその後どうなったのか。龍馬を切った男の野望とは。
無責任な理想主義を通した薩軍。
イメージとは違い、腐敗不正がまかり通り、
門閥・身分による差別が歴然としていた長州の奇兵隊。
そして山川浩・健次郎兄弟により会津藩松平家が名誉を回復するまで。
史料から読み解かれる、もう一つの幕末維新史。

著者について

1949年栃木県栃木市生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋に勤務。87年『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞を受賞。91年より執筆活動に専念し、93年に『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀
文学賞、94年に『二つの山河』で第111回直木賞、2005年に『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞。また2015年には第4回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞を受賞する。小説に『鬼官兵衛烈風録』
『名君の碑』『戦国はるかなれど』『疾風に折れぬ花あり』、評伝・歴史エッセイに『保科正之』『なぜ会津は希代の雄藩になったか』『歴史の坂道』『幕末史 かく流れゆく』など多数。


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「異世界駅舎の喫茶店」「異世界駅舎の喫茶店 2」

異世界駅舎の喫茶店 2

名古屋から「異世界の駅」へ転移し 駅員と駅ナカ喫茶店マスターとなったタクミ。「異世界万博」の開催でキリキリ舞いのなか、ちまたで広まる怪しい粉の噂――。 謎の人物も登場して、タクミに危機が…!?

異世界駅舎の喫茶店


コミカライズ1巻が6刷の大重版! 大人気ファンタジー、待望の文庫化! <br> <br> タクミが目を覚ますと、乗っていた電車が蒸気機関車になっていた。
車窓はヨーロッパのような田園風景。クラシカルな姿の乗客。
終着駅で途方に暮れるタクミに話しかけてきた駅長によると、ここは異世界で、
まれに汽車が異なる世界の人間を連れてきてしまうらしい。
そしてタクミは、駅長の計らいで終着駅で喫茶店「ツバメ」を営むことになったのであった。
駅を乗り過ごしてしまった少女。
毎週一回、決まって駅を訪れる老人。
世界を飛び回る目利きの女実業家。
駅には毎日、いろんな出会いがやってくる。


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「いちばんやさしい! 楽しい! シルバー川柳入門」「川柳を、はじめなさい! 」

川柳を、はじめなさい! 



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著者について

1965年東京生まれ。コピーライター・川柳家。川柳セミナー講師やコンテスト選者、ラジオのパーソナリティとしても活動。共著に『これから始める俳句・川柳 いちばんやさしい入門書』がある。


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2020年2月1日土曜日

「トトロの生まれたところ」「宮崎駿の雑想ノート」

宮崎駿の雑想ノート

宮崎駿の、目も眩む雑学と妄想の世界!アニメ映画風の谷のナウシカ、となりのトトロ、もののけ姫の監督、宮崎駿が、その豊富な知識と妄想で構築した超趣味的世界!兵器と人間が織り成す、バカバカしい狂気の情熱を描いた、珍奇なる物語13編。大ヒット映画「紅の豚」の原作、「飛行艇時代」を収録。


トトロの生まれたところ


映画『となりのトトロ』の舞台となった所沢。この本では、所沢に住む草好きの宮崎朱美さんが四季折々の自然の魅力や植生を、繊細で美しいスケッチと日記を通じて紹介。また、宮崎駿監督が所沢の地を歩くなかで思い描いたトトロの世界が、そのまま映し出されたイメージボードを、所沢への今の想いを語った監督へのインタビューとともにお届けする。〔4色刷〕
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