著者 浅井隆
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
著者が言うには年金はすでに崩壊へ向かっていると言うことである。
しかし誤解していけないのは、だからもうだめではなく、これからどうすれば良いかである。
もうすでに年配になった方々が遅いかもしれないが、若者にとっては今からである。
今からどのように備えるかが大切である。
この本を読んで驚いた事は、月々10数万円では生きていけないと言う老人と、月々10数万円ももらっているのにふざけたこと言うなと言う若者がいる。
いまや年収100万円代の若者がごろごろしている世の中である。
それを考えると月々10数万円あると言う事は立派なことかもしれない。
若者が怒るのも無理は無い。
仮想現実社会を物語として教えてくれるところも非常に面白い。
リアリティーが出てくる、仮想現実社会での物語は。
著者が言うにはこれから日本は破産するということである。
破産するかインフレを受け入れるかどちらかしかない。
その中でいかに生きていくのか、自分が勝ち組になるのか?
何をもって勝ち組とうかは難しいところだけど、読んでいて悲しくなる展開であることは間違い無いと思う。
年金による不安をものすごく煽っている、しかしそれは、今のうちから対策を打てば将来が変わると言う事でもある。
だから今のうちに手を打って自分年金を作って将来に手を打ちなさいという警告として捉えて読むべきではないか。
じゃぁ年配者はどうするのか?
不明である。
若者にも幸せを、年配者にも幸せを与える事は出来ないのか?
つくづく思うが・・・。
世の中とは難しいものである。
とにかく自分で自分の将来を設計することが大切である。
自分年金である。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
政府は破産し、年金は1/3に!そうなっても、豊かな老後を送るための方策教えます!
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