2018年12月24日月曜日

クラン1

クラン1

著者  沢村鐵

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

警察の裏金問題にメスが入る。

なんと、興味深い話ではないか?

警察関係者にとっては、面白くない一冊かもしれないが・・・。

どこの世界でも金により揉める。

監察官のおかしな検証が続く。

その理由を追いかける。

婚約者の死だが、自殺と決めつけられた。

こんな判断を下す警察という組織にうんざりである。

だから、ささやかな抵抗を下す。

そして1番の問題は裏金問題である。

警察にもある裏金問題。

いやむしろ警察だからこそ裏金問題が発生するのかもしれない。

そのようなことを連想させる小説である。

まあ、警察関係者からすれば面白くない小説かもしれない。

しかし警察官も頑張ってる方はいる。

我々も警察なくして安全は無いと、思うべきである。

海外に行って初めて思う事は日本はやっぱり平和であるということである。

このように住みやすい国はそんなにないだろうし、むしろ世界一かもしれない。

警察の闇の正体はどこにこの小説では解決できなかった。

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