家のない少年たち
著者 鈴木大介
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
犯罪はヤクザから素人の時代に移ってきている。
誰もが犯罪に手を染める時代。
ネットの世界がそれを拡販している。
オレオレ詐欺を筆頭に振り込み詐欺は少年たちの犯罪としている。
恐ろしいのは子供たちはそれを犯罪と認識していない、仕事として認識している。
これが終わりのない犯罪の現実である。
彼らは生きるために必死なので、犯罪しているという自覚が無いのであるため、罪悪感が薄い。
そんな彼らだが生きるために必死なのであることは認めるが、いかに人様に迷惑かけて生きるかを与えるべきではないか?
そう考えるがなかなか難しいものである。
お金があっても笑があっても心が満たされない。
自分が生きてきた血筋がそうなのだから仕方がない。
暴力を振る男は最低だ。
しかし女も男に対して口で暴力を振る。
だからといって暴が許されるわけではない。
自分が何をしたいのかがわからない。
だから悩み落ち込む。
彼らは世の中において社会において最弱の存在である。
最弱から抜け出そうと必死である。
だからこそ立ち向かい反抗するのである。
われわれはそれとどう向き合うのか?
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