2018年12月2日日曜日

背徳

背徳 

濡れた共犯者たち 

著者 大石圭 

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

少し変わった近親相姦?

ストーリーである。

自分を捨てた母を愛している。

自分を捨てた父から母を奪いたい。

母を?

ママを?

お母さんを?

愛おしい。

誰よりも愛おしい。

ママの足に脚に性欲を感じる。

下半身が反応する。

そして、唇にたどり着き、胸、生まれたばしょに戻っていく、くだりは、どきどき感を感じてしまう!

実の父親を殺し、実の母親を女として手に入れる。

高飛車で美人な妻を調教する。

月に一回の恒例のイベントである。

月に一回のはずが・・・。

背徳感が私を興奮させる。

暴力的にそして芸術的に。

快感という言葉を手に入れる。

これは神様への挑戦なのか?

人間としてのモラルへの挑戦なのか?

人は背徳という言葉に興奮を覚えるのか?

人は背徳という行為に興奮を覚えるのか?

人それぞれである。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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真夏のリゾート地で、僕とエリコは二人だけの情事を重ねていた。19歳の僕にとって、彼女の身体は42歳を過ぎてもなお、日々美しくなっていく。誰にも渡したくない愛人。だが、エリコはまだ知らない。かつて、彼女は僕の母親だったことを―(「僕たちはすぐに、いなくなる」)。上司と部下、女教師と生徒等の支配と隷属の恋愛関係。それは誰にも言えない、ミステリアスな官能世界。あなただけが男と女の禁じられた共犯者たちを目撃する!

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