2018年12月9日日曜日

百年法

百年法

著者 山田宗樹

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

不老不死を手にしたものは100年後に死ぬなければならない。

斬新的な話でなかろうか?

不老不死人間が求める最高の宝物。

でもそれを手に入れることで人類の発展を止めることにもなる。

人はなぜ生まれてくるのであろうか?

生きるために生まれてくのであろうか?

幸せってなんだろう?

生きてるということ?

それであれば私を幸せなの?

生きることが幸せなの?

それとも他に幸せってあるの。

百年法はそれを考えさせる法律でもある。

区別されるのは人間という、括り。

そして職場の肩書である。

後はみんな人間である。

なぜなら見た目は変わらないからである。

手術を受けた歳のままの見た目で、ある。

歳をとらないことにはそれなりに問題がある。

人口が減らない。

百年後に死ぬと決まった人生とは。

なないと言う現実を下に、生きる大切さを教えている。

死なないから生きる大切さがわかる。

この百年法とは命と言うことに対してどのように考えるかを問いかける小説である。

そして、トップにたつ人間の器の大きさ、独裁は良い事でもあり悪い事でもある。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?





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不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?

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