2018年12月12日水曜日

「熱狂なき株高」で踊らされる日本

「熱狂なき株高」で踊らされる日本

著者  副島隆彦

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

日本政府は信用できない。

銀行も信用できない。

信用できるのは現金と金だけである。

今購入するのは金である。

株は政府系ファンドで上がっているだけである。

政府はどうしても株と不動産の価格を上昇させたい。

不動産といっても3大都市圏だけであるが。

よって地方の都市は不動産価格が上がる事は無いやろ。

と言うことは、賃貸の方が徳である。

今世界から金利がなくなっている。

どこの国の銀行も利子がつかない。

なぜなら金利がなくなったからである。

その代表的な国が日本である。

日本は今にがなく借金が増えどんどん貧乏国になっている。

そのことに気づいている人間が何人いるであろうか?

私は疑問に思う。

これだけ借金が増えているのにもかかわらず、日本国を信用してる日本人が。

なぜ疑わないのであろう?

借金がこんなにも多いのにもかかわらず。

信用できるのは自分だけである。

日経平均株価の上昇は官製で作られた相場である。

だからこそ信用できるのは自分だけである。

不動産の適正な価格は家賃収入× 20倍である。

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感想(0件)

国家のなりふりかまわない市場操縦で日経平均の吊り上げは成功するだろう。しかし、異次元の超緩和マネーはいずれ行き場を失って、市場から復讐されるだろう。そうなれば国債は暴落である。安倍政権と日銀が進めるインフレターゲット、リフレ政策は必ず失敗する。なぜなら経済の原理を逆さまにした理論だからだ。彼らの理論的支柱である合理的期待形成学派は敗れる。いまこそ私たちはケインズに戻らなければならない。

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