著者 田中宇
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
量的緩和QEは、インフレ目標のためにしてるのではない。
債権の暴落を阻止するためにおこなっている。
どこの?
アメリカである。
アメリカは自国の限界を感じ、同盟国に、役割をわたした。
その役割は、日本とEUである。
どこまでもつのか?
これがポイントになるであろう。
対抗馬の位置にいるのが中国🇨🇳である。
中国🇨🇳がどう動くか?
これがポイントになるだろう。
誤魔化しはきかない。
時は遅し。
発表されている数字はごまかしである。
アメリカは正社員が減っている。
増えているのは派遣社員などの非正規社員である。
でも雇用統計には反映されない。
よってアメリカの実態の経済はボロボロである。
中国はアメリカに経済戦争しかけている。
貨幣戦争である。
これから、どうなるのであろうか?
世界が変わろうとしている。
変化を求めている。
ユダヤの敵はユダヤである。
ネットワークを資本の回転のために使いたいユダヤと、帝国の維持のために使いたいユダヤがいる。
この対決が戦争を起こしている。
今の世界状況は、中国とロシアがアメリカに喧嘩を売っている。
アメリカの脱落を望んでいる。
それに気づかないのがアメリカのオバマ大統領である。
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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第三次世界大戦がすでに始まっている! ?
そもそも世界大戦とは世界覇権を賭けた戦争だ。
第一次世界大戦は英国覇権に対して独墺が、
第二次世界大戦は英米覇権に対して独(日伊)が挑んだ。
今回の大戦は兵器を使った従来の軍事戦争ではなく、
ドルと金融システムによる覇権を米国が守るか失うか、
中露やEUが覇権を分割するかどうかの金融戦争である。
史上最高値を更新するNY株式市場や債権市場は、
一見米国の独り勝ちを思わせるが実際は違う。
その実態はリーマン危機に始まる金融システムの崩壊を、
QEによって辛くも凌いできた結果のバブル経済にすぎない。
現在、この米国・ドル覇権を見限る動きが世界各国で始まっている。
そしてそれを決定づけたのが、
OPECによる原油減産見送りだった…。
水面下で火蓋を切った金融世界大戦の主役は?
その勝敗は?
リーマン危機を超える金融のシステム崩壊とは?
大戦後の世界はどうなるか?
そして、米国のQEに替わるべく
追加金融緩和をしたアベノミクス日本の運命は?
国際政治ジャーナリスト田中宇が世界情勢の真相を分析する話題作!
【目次】
第1章 ドル崩壊が近い!
●アメリカ 虚像の好景気
●ドル崩壊の兆候
第2章 覇権の世界史と「多極化」
●世界の根幹にある覇権の変動
●覇権の起源:パックス・ブリタニカ
●「多極化」で読み解く政治史:1914~
第3章 米国金融覇権の時代
●レバレッジ型金融革命
●金融覇権の仕組み
第4章 第三次世界大戦はすでに始まっている
●「世界大戦」とは覇権をめぐる戦い
●中国と手を組みロシア
●BRICの覇権戦略
●対米従属に固執する日本
●金融世界大戦の新局面
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