2018年12月8日土曜日

金融世界大戦 第三次大戦はすでに始まっている

金融世界大戦  第三次大戦はすでに始まっている 

著者 田中宇 

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

量的緩和QEは、インフレ目標のためにしてるのではない。

債権の暴落を阻止するためにおこなっている。

どこの?

アメリカである。

アメリカは自国の限界を感じ、同盟国に、役割をわたした。

その役割は、日本とEUである。

どこまでもつのか?

これがポイントになるであろう。

対抗馬の位置にいるのが中国🇨🇳である。

中国🇨🇳がどう動くか?

これがポイントになるだろう。

誤魔化しはきかない。

時は遅し。

発表されている数字はごまかしである。

アメリカは正社員が減っている。

増えているのは派遣社員などの非正規社員である。

でも雇用統計には反映されない。

よってアメリカの実態の経済はボロボロである。

中国はアメリカに経済戦争しかけている。

貨幣戦争である。

これから、どうなるのであろうか?

世界が変わろうとしている。

変化を求めている。

ユダヤの敵はユダヤである。

ネットワークを資本の回転のために使いたいユダヤと、帝国の維持のために使いたいユダヤがいる。

この対決が戦争を起こしている。

今の世界状況は、中国とロシアがアメリカに喧嘩を売っている。

アメリカの脱落を望んでいる。

それに気づかないのがアメリカのオバマ大統領である。

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第三次世界大戦がすでに始まっている! ? 
そもそも世界大戦とは世界覇権を賭けた戦争だ。
第一次世界大戦は英国覇権に対して独墺が、
第二次世界大戦は英米覇権に対して独(日伊)が挑んだ。 

今回の大戦は兵器を使った従来の軍事戦争ではなく、
ドルと金融システムによる覇権を米国が守るか失うか、
中露やEUが覇権を分割するかどうかの金融戦争である。
史上最高値を更新するNY株式市場や債権市場は、
一見米国の独り勝ちを思わせるが実際は違う。
その実態はリーマン危機に始まる金融システムの崩壊を、
QEによって辛くも凌いできた結果のバブル経済にすぎない。
現在、この米国・ドル覇権を見限る動きが世界各国で始まっている。

そしてそれを決定づけたのが、
OPECによる原油減産見送りだった…。
水面下で火蓋を切った金融世界大戦の主役は? 
その勝敗は? 
リーマン危機を超える金融のシステム崩壊とは? 
大戦後の世界はどうなるか? 
そして、米国のQEに替わるべく
追加金融緩和をしたアベノミクス日本の運命は? 
国際政治ジャーナリスト田中宇が世界情勢の真相を分析する話題作! 

【目次】
第1章 ドル崩壊が近い!
●アメリカ 虚像の好景気
●ドル崩壊の兆候

第2章 覇権の世界史と「多極化」
●世界の根幹にある覇権の変動
●覇権の起源:パックス・ブリタニカ
●「多極化」で読み解く政治史:1914~

第3章 米国金融覇権の時代
●レバレッジ型金融革命
●金融覇権の仕組み

第4章 第三次世界大戦はすでに始まっている
●「世界大戦」とは覇権をめぐる戦い
●中国と手を組みロシア
●BRICの覇権戦略
●対米従属に固執する日本
●金融世界大戦の新局面

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