著者 上野金太郎
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
どうせ作るなら、最善のものでなければ意味がないし、どうせ仕事するなら、完全燃焼でなければつまらない。
なぜできないかを考えるのではなくどうやったらできるかを考えるべきである。
販売するためにショウウィンドウを開くのではなく、認知してもらうためだけにショウウィンドウを開く発想の転換も必要である。
トップの意思は会社に大きな影響を及ぼすために、迷いがあるのであれば決断するべきであるではない。
THE BEST OR NOTHING。
ベストを尽くすか、何もしないかである。
やはり、出来ることでは、ベストを目指す。
だからこそ、メルセデス・ベンツはブランド力がある。
今できることをすぐやる。
後で考えとく検討するは時間の無駄である。
24時間以内にする。
24時間ルール。
これがベンツの1部。
シンプルほど美しい。
ソギり落とせるものはどんどんソギリ落とせ!
相手を打ち負かしていくことに価値はあるのか?
気持ちよく働いてもらうことが上司として勝ちである。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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「クルマを売らないショールーム」に、アニメーションCM、スーパーマリオとのコラボ……。
これまでの「ベンツ流」を脱ぎ捨てた、日本発の「メルセデスな」戦略に、日本中、いや、世界中から注目が集まっています。
その仕掛け人であり、メルセデス・ベンツを国内で展開する会社、メルセデス・ベンツ日本を率いるのが、代表取締役社長の上野金太郎氏。
上野氏は、日本法人創設以来、歴代初となる日本人社長で、入社当時30名ほどの組織からのいわば“たたき上げ”経営者。その仕事哲学、経営観を、メルセデス・ベンツ日本の戦略と自身の経験をひもときながら、紹介する一冊となっています。
「読んで感動してツイートしていただくよりは、『おっ、わりと使えるよ』と、読み終わったらすぐさま本を放り出して、ご自身の仕事にとりかかり、実際に動いていただきたい。その意味でこの本は、自伝ではなく、ビジネス書ではなく、みなさんの仕事の“部品”です」とエピローグにあるとおり、上野氏いわく「あくまでヒントに過ぎず、お手本では決してない」。謙遜にもうつるその言葉の背景にあるのは、常に変わり続け、新しい手を打ち続けない限り、お客さまに選ばれ続けることは難しいという、市場を冷静に受け止める目。「どんな成功にも重力はかかっている」という言葉が印象的です。
現状維持が精一杯、新しい市場が広がらない。どんな業界にもありうる「壁」を突き破るために、ビジネスパーソンとしてどんな挑戦ができるか。そのヒントとして、ご自身のビジネスに、人生に、ぜひお役立てください。
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