著者 湊かなえ
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
母親と娘の関係を小説として描いている。
母親は娘に与え、娘は娘にどのようなことを与えることができるのだろうか?
まるで人間関係の難しいさを著者ならではの視点で描いている。
娘は母親の目を気にして母親の思いの通りの人生を送ろうと努力した。
2人のうち1人を助けるとしたら、自分が産んだ子?
自分を産んでくれた人?
あなたにとって自分の子供とはどういう存在なのであろうか?
そして自分はどのような存在なのだろうか?
じぶんの生きる価値に悩む事は大抵の人間が一度は通る道ではなかろうか?
無い人もいると思うけど・・・。
なんのために生まれてきて、なんのために生きていくのか?
難しい問題だよね。
死ぬときにこの人生楽しかったと言えるような人生を送りたいもんだ。
自分の人生の意義を考えた時に私達は回答できるのだろう?
愛能う限り・・・・。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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