著者 村山由佳
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
日本の伝統文化である着物にまつわる話である。
恋愛と雑学を絡めることは良い小説の必須条件である。
小説を読み物語を読み知識を得る。
そして葬儀屋の話も絡んでくる。
葬儀屋の仕事はいかにラストを締めくくるのか?
その為に死体をどのように化粧して家族に戻すのか?
まるでおくりびとである。
その二つの夫婦がどのようにまじわっていくのか、どのように絡んでいくのか、胸がチクチクするような物語である。
夫婦スワップといえばそれまでである。
自分がsなのか、mなのか、自分自身は理解しているのだろうか?
いや理解してる人間は少ないだろう。
快楽の先にあるのは何か?
辿り着けるのだろうか?
辿り着いた先には?
たどりついてみたいがたどり着けない。
これが現実である。
小説だから体験できる。
小説ならではの醍醐味である。
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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恋ではない、愛ではなおさらない、何か――
浅草の呉服屋の一人娘結城麻子はアンティーク着物の商売を始めた。着物を軸に交差する二組の夫婦。かつてなく猥雑で美しい官能文学。
2 件のコメント:
はじめまして。
うつ克服カウンセラーの玉村と申します。
このたび、うつに関する自伝書を出版しまして、この本の書評をブログに書いて
いだけないかと思い連絡しました。
著書「鬱〈うつ〉に離婚に、休職が… ぼくはそれでも生きるべきなんだ」
http://urx.nu/cmxN
(Amazonの短縮URLです)
この本は、著書11冊を出版している、
大阪経済大学人間科学部 教授の、
古宮昇氏からも帯の推薦文をいただいています。
メールアドレスか住所を教えて頂ければ、
本をお送りしますので、よろしくお願いします。
もし本を書評ブログに書いていただけるなら、
私のブログで感謝の言葉を書かせて頂きます。
どうか、何卒よろしくお願い致します
玉村様コメント有難うございます。
機会があれば、「鬱〈うつ〉に離婚に、休職が… ぼくはそれでも生きるべきなんだ」を読ませて頂こうと思います。
自分で選定すると、偏るため、今回のように推奨して頂く事を有難く感じます。
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