2018年11月25日日曜日

東京湾景

東京湾景 

著者 吉田修一 

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

出会い系での出逢い。

何を求めて出逢い系サイトで遊んでるのか?

目的はなんですか?

この胸のときめきはなんだ?

若かりし青春時代を思い出す。

好きでもない女と付き合っている自分。

すかれてないとわかっていても付き合う女。

何を求めているのだろうか?

 寂しさのあまり 一緒に居るだけなのだろうか?

そして小説家との出逢い。

そこで描かれる物語とリンクする。

そして俺は何を求めているのか?

そして 彼女は何を求めているのか?

たどりつくのはどこなのか?

結ばれた男女!

男は女を求め、女は男を求め。

恋におぼれ!

愛におぼれ!

セックスに溺れ!

sexに溺れ!

SEXに溺れ!

暴かれていく女の正体!

受け止めていく彼。

甘酸っぱい恋愛。

だけどその恋愛が心地よいのは?

何故?

キスのような。

求めていたのは、真実の愛。

疑いのない愛。

信じることが出来る愛。

最後に二人は・・・・・・。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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「…最初がメールだったから仕方ないのかもしれないけど、なんかずっと、お互い相手を探ってるっていうか…。信じようとは思うのに、それがなかなかできないっていうか…」亮介の声を聞きながら、美緒は窓辺に近寄った。「ほんと、なんでだろうね?」東京湾岸を舞台にきらめく、寄せては返す強く儚い想い。芥川賞、山本賞受賞作家が紡ぐ、胸に迫るラブストーリー。


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