著者 藤巻健史
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
日銀が量的緩和するのは、物価2%上げるためではない。
国債を購入するためだ。
量的緩和を続けなければ、続かない。
資金がショートする。
よって、量的緩和は続く。
破産まで。
日本の実力値の為替は180円から200円くらいである。
この為替くらい来ないと工場などの日本回帰はありえない。
自分を守るために インフレにそなえる。
米国債を購入していれば話は変わってくるが、現実的には日本国債を購入した。
よって日本国債を購入しつづけなければ、日本経済は回らないと藤巻氏は想定している。
たよれるのは国ではなく自分である。
日銀は負のサイクルに突入した。
日本がデフォルトしても破綻しても、日本 国がなくなるわけではないし 日本人でなくなるわけでもない。
破綻 はまんぬがれないであろう。
破綻後どうするかが大事ではないだろうか。
我々は破綻後 新しい日本をつくることになるだろう。
明るい未来の日本を。
希望に満ちた日本を。
今日より明日 明日より明後日の日本を。
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
新品価格
¥1,188から (2015/1/16 20:00時点) |
なぜ日銀は出口のない金融緩和を続けるのか?
日本財政が崩壊し、日銀が倒産する前に、ハイパーインフレに備えよ!
日本は2014年9月末時点で1039兆円もの借金を抱えているにもかかわらず、2013年4月の「異次元の量的緩和」に続き、10月31日に再び金融緩和を行った黒田総裁。
これにより、日本の財政が崩壊し、円が暴落、そしてハイパーインフレになる可能性は更に高まってしまった。
金融緩和でお金をジャブジャブにし、喜ぶのは株価や不動産価格が上がる富裕層のみ。悪化した日本財政のツケは、あとで国民(庶民)に回ってくる。
それなのに、なぜ日銀は出口のない金融緩和を続けるのか?
現在の危機的な日本経済のすべてがわかる一冊。
0 件のコメント:
コメントを投稿