2018年11月27日火曜日

歯止めのきかぬ夜がくる

歯止めのきかぬ夜がくる 

著者 草凪優 

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

年収が上がれば、その生活レベルになる。

そのためにはお金が必要である。

そのお金を得るために、ワリキリである。

ワリキリでお金を稼ぐ。

しかし、ついに出逢ってしまった。

本当の愛に。

本当のsexに。

愛おしく感じる。

これが本当の愛ではないか?

全てお見通しの女。

そこにはじを捧げる男。

こんな愛は?

すたれた風俗産業で、前を見て歩く女。

その女の近くにいる男。

ストリップという職業。

寂しさをまぎらわす。

出会い系という道具を使って。

なぜ女は男を求めるのか?

なぜ男は女を求めるのか?

それは人それぞれである。

人からうらやましがることを望むこともあれば、人からけいべつすることを望むこともある。

それはその人自身を愛だからである。

そして その愛はどのようなセックスをするのか?

どのような形の「sex」をするのか?

それがその人その人の愛である。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
新品価格
¥670から
(2015/1/23 16:37時点)

「先にシャワーを使わせてもらうよ」ラブホテルの一室で男は言った。人妻亜希子は小遣い稼ぎに客をとっている。その日、男が亜希子の上でしたこと、それが彼を忘れられなくさせた。肉欲なのか渇愛なのか。色情なのか恋慕なのか。人生に疲れた中年男と、満たされぬ三十六歳主婦の情念に憑かれた日々は、やがて壮絶な成就のときを……(「ワリキリ」)。性愛の深淵がこの一冊にある。鮮烈作品集!

0 件のコメント: