2018年11月28日水曜日

ハング

ハング 

著者 誉田哲也 

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

自分の幸せより他人の幸せを願う刑事。

実際どのくらいいるのだろう?

こんな刑事ばかりだったら、日本はもっとよい国になるだろうと思えてくる。

自分より他人を先に考えれる人間は強い。

この小説は刑事小説を通して、他人を思いやる人間、そのような社会になることを望んでいるようだ。

自分自身の生き方。

後輩との関係性。

現実の会社 社会のような物語である。

半分憧れも入っているのではないか?

それでも この小説を読んで憧れの様な社会になれば良いのだが。

そして ある事件をきっかけに 状況が変わっていく。

それは何か?

職場が変わり 人間関係が変わり そこに何があったのだろうか?

あきらかにおかしいこの事件は!

あきらかにおかしい警察は!

真実に近づきつつある。

事件の動機は意外なこと?

最後に驚きの展開が!

そして、学になる小説。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?



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警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。誉田作品史上もっともハードな警察小説。

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