著者 誉田哲也
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
自分の幸せより他人の幸せを願う刑事。
実際どのくらいいるのだろう?
こんな刑事ばかりだったら、日本はもっとよい国になるだろうと思えてくる。
自分より他人を先に考えれる人間は強い。
この小説は刑事小説を通して、他人を思いやる人間、そのような社会になることを望んでいるようだ。
自分自身の生き方。
後輩との関係性。
現実の会社 社会のような物語である。
半分憧れも入っているのではないか?
それでも この小説を読んで憧れの様な社会になれば良いのだが。
そして ある事件をきっかけに 状況が変わっていく。
それは何か?
職場が変わり 人間関係が変わり そこに何があったのだろうか?
あきらかにおかしいこの事件は!
あきらかにおかしい警察は!
真実に近づきつつある。
事件の動機は意外なこと?
最後に驚きの展開が!
そして、学になる小説。
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
新品価格
¥741から (2015/1/30 20:18時点) |
中古価格
¥1から (2015/1/30 20:19時点) |
警視庁捜査一課の堀田班は、宝飾店オーナー殺人事件の容疑者を自供により逮捕。だが公判では自白強要があったと証言され、翌日、班の刑事の一人が首を吊った姿で見つかる。そしてさらなる死の連鎖が…。刑事たちは巨大な闇から仲間を、愛する人を守ることができるのか。誉田作品史上もっともハードな警察小説。
0 件のコメント:
コメントを投稿