2018年11月12日月曜日

鬱に離婚に休職が・・・僕はそれでも生きるべきなんだ

鬱に離婚に休職が・・・僕はそれでも生きるべきなんだ 

著者 玉村勇喜 

今回は紹介されて、この本と出逢う。

人様から紹介されて、本と出逢う事は貴重な体験だある。

自分で選んでたら、自分好みの偏った選定しかできないからである。

よってこのような出逢いに感謝。

特に吾輩は鬱と関わりがなかったため、貴重な体験をこの本でさせて貰う。

会社での人間関係での鬱にかかるパターンは、よく耳にする。

人間は誰しも自分に期待している。

(一部の人間をのぞいては!)しかし、現実には、現実にぶち当たる。

こんなはずではなかった。

そのギャップに、人は精神をやられていく。

ギャップは、誰でも感じる。

大事なことは、ギャップを誰でも感じて生きているということを伝える人がそばにいるかどうかである。

この本は、身近にいてくれる。

実体験という、経験をもとに。

新卒の教育に向いているのではなかろうか?

入社後、ギャップにぶつかることがある。

それは誰でもである。

そのことを教えてやる一つの手段として、この本を読書させることも一つの手段ではなかろうか。

難しいだろう、誰しも人生最高だったと言えるような世の中にすべきである。

困ってる人の力になれば良いと思う、この本で!

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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自分で自分のことをいかに大切にできるか。
それがうつと離婚の苦しみから抜け出せるいちばんの方法です。
懸命に生きてください。
ぼくも懸命に生きることにしています。
正直、いまでも辛いことはたくさんあります。
憂鬱感に苛まれることもあるし、自殺願望にとらわれることもあります。
でも、死んではいけないと思っています。
なぜなら悲しむ人がいるからです。
ぼくの場合、両親がとても優しく接してくれました。
うつになって、離婚して、そんなダメな人でも、
必ず一人は愛してくれる人がいるのだと思いました。
ぼくは、世の中の全員が敵に回っても、あなたの味方です。
なぜなら、同じ悩める過去をもつ同志だからです。
〈本文から〉


玉村勇喜

1983年生まれ、兵庫県神戸市在住。立命館大学卒業後、仕事でうつ病を発症し3か月間、まったく動けなくなるほどの病に襲われる。しかもその後、里帰り出産の奥さんが戻ってこず、そのまま離婚を言い渡される。

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