著者 村上春樹
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
またまた村上春樹氏の世界に吸い寄せられ、手にしてしまった。
何故だろう、何故か最近、村上春樹氏の世界に吸い寄せられる。
不思議なもんだ。
これもある意味出会いであり、運命である。
そしてこのノルウェイの森は、どーやら、ビートルズからきているもようだ。
どのような展開になっていくやら。
大学時代の共同生活、人と人の関わり方がいかに、難しいか小説を通して村上春樹氏は教えてくれている。
1番信用があり、1番信用がないのは人とひとである。
男女の心境の変化が主に綴られている。
彼女を理解してあげたい、だけど彼女の考えてることがわからない。
彼女とは直子のことである。
自分のことをどう思っているのであろうか?
そして彼女自信、彼女のことどう思っているのであろうか全くわからない。
だけど、彼女のことを理解したい、彼女の考えてることをわかってあげたいという気持ちでこの本にのめり込んでしまう。
さすがは村上春樹氏の小説であると感じる私である。
(ドキドキ)。
そういう気持ちでこの本を読んでいるけど、先を知りたくて仕方ないですし、終わって欲しくない気持ちもある。
直子の元を訪ね、直子の考えてる事にたどり着こうとするワタナベ。
何故、直子はという疑問をもたせながら、なかなか答えにはたどり着けないジレンマを与えてくれる村上春樹氏である。
結ばれる?
その過程は?
色々な過程を想像してしまう。
あなたにはどんな1行が届き、あなたにはどんな言葉が残りましたか?
限りない喪失と再生を描く究極の恋愛小説!
暗く重たい雨雲をくぐり抜け、飛行機がハンブルク空港に着陸すると、天井のスピーカーから小さな音でビートルズの『ノルウェイの森』が流れ出した。僕は1969年、もうすぐ20歳になろうとする秋のできごとを思い出し、激しく混乱し、動揺していた。限りない喪失と再生を描き新境地を拓いた長編小説。
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