2019年5月25日土曜日

もう一度、抱かれたい

もう一度、抱かれたい

著者  草凪優

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

外を見れば白い結晶みたいなものが降っている。

そう雪。

今日は外の世界が白く迫っている。

私は白い世界に半分ウキウしながら心を躍らせている。

しかし、半分は落ち込みである。

こーゆー日は外に出かけるのが億劫になる。

しかし、今日は心を躍らせて外の世界に飛び出そう。

シャリシャリと音を立てながら足を一歩一歩進めていくと、そこに赤いmの看板。

そうマクドナルドである。

近所にマクドナルドがあって感謝感謝。

コーヒーを頂き読書の世界に入り込む。

寒いときはなぜか人肌恋しくなる。

だから、人肌恋しくなるような、なったような小説を読書しよう。

冷え切った夫婦が若い時に愛を育んだ場所であの時の情熱を取り戻そうとする話だが、ラストは反対の展開に。

上手い、この著者は人の心を弄ぶのが上手である。

見せかけての〜〜〜何々である。

現実と理想の戦いをものがたっている。

人生とは、夫婦とは難しもんである。

無知であれば、こんな事まで考える必要がないのに、なんて思いながらコーヒーをいただく。

結婚して一緒に住んでいると空気のような存在になっていくとは、よく言ったもんだ。

そのような夫婦が世の中にはどれだけいるのであろうか?

私達は色々考えさせられる。

夫婦とは何か、夫婦とは・・・。

夫婦のあり方は色々あり、それを考えさせられるこの小説は良い小説ではないか。

大事な事は何かと問われれば考える事と回答する。

何故なら人間は考える事が出来る生き物だから。

だからこそ考えなければいけない、色々な事を。

人にはいろいろな欲求があり、その欲求を全て満たすことが難しい、だからこそ人々は努力をするのである。

こんなにも儚い、気持ちを持ちながら生きている。

満たされる気持ちを求めて、私は日々生きていく。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

同棲時代を過ごした安アパートでの一夜(「浅草旅行」)。かつて手玉に取った二人の男との戯れ(「セックス・アンド・レスト」)。カップルがお互いの性癖を打ち明け…(「セカンド・セックス」)。子どもの頃から知ってる童貞クンの筆下ろし(「桜の窓」)。夢のようなひととき、切ない想い、甘酸っぱい思い出…。愛しあい、抱きあった「素敵な時間」を呼び起こす艶美な短編集。


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