2019年5月19日日曜日

赤と白

赤と白

著者 櫛木理宇

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

今日もまた、ボンヤリと散歩に出かけた。

またまた、辿りついたのは・・いつもの本屋。

(またかよーって)

そして、本屋を散歩する、何か新しい発見がないかと思い。

そこで気になったのが、小説すばる新人賞受賞作という言葉である。

受賞するということは、何人の人達に認められたということだろう。

(これは面白そうだ)

と思い購入して、これまたいつものスターバックスことスタバにいき、コーヒーと読書のコラボを完成させる。

つくづくボキャブラリーがないと感じつつ、至福の時間を頂くことにしよう。

赤と白、何か事件にあいそうな展開だが、話の内容は読んでいかないとわからないようだ。

今時の高校生の話か?

っと想像させる感じはあるが、食わず嫌いは知識の幅を狭めるだけだから読書をしよう、いや、続けよう。

青春時代の思い出はどのくらい明るいのであろうか?

人それぞれだから暗い人もいるのは当たり前である。

シングルマザーとその恋人との立ち振る舞い、人間関係とは小説でしか味わえない。

(この世の中には実体験の人もいると思うけど・・・。)

体験できないことが体験できる。

小説の良いところである。

そして、女子特有の友達関係でのいざこざが物語の中で始まる。

小説の中での話だが、実際に起こってもおかしくない感じ・雰囲気を醸し出している。

その物語の中に、心を持っていけるか?

物語の中に入り込めるか?

小説の価値だと、感じる。

そんな思いをしながらコーヒーと読書続ける私。

嘘と真実の世界にはまり込んでいく私、何がファンタジーで何がリアルなのか?

今、私に起きていることは?

10代の高校生の心理、しかも女子、さらに娘と母親との関係。

人間関係の奥深さをつまむことが出来る1冊である。

人間社会とは難しいもんであり、面白いもんだと噛み締めつつ今回の読書、レビューを終わらせてもらうとしよう。

色々考えさせられらでくれたこの本に感謝して、読書に最高の環境を与えてくれたスタバ殿に感謝。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

雪深い町で暮らす、高校生の小柚子と弥子。明るく振る舞う陰で、二人はそれぞれの事情を抱えていた。そんな折、小学生の頃に転校した京香が現れ……。第25回小説すばる新人賞受賞作。



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