著者 東野圭吾
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
スキー場で雪の下に爆弾が仕掛けられた。
爆弾を爆発したくなければお金を欲しい。
今回はこのような事件である。
この事件に対してスキー関係者がどのように対応していくか、それがみものである。
はたして、お金を取ることだけが目的なのか、美しいゲレンデを破壊する動きは。
ゲレンデが創る幻想的な風景。
私達はこの風景にて癒され、感動を与えられる。
ついでに恋も、もらっちゃう。
大自然という人類では太刀打ち出来ない、相手の中、スキー、スノボーなどで人は娯楽を得る。
ついでに恋も、便乗。
犯人は3回に分けてお金を要求。
3000万円、3000万円、5000万円、ある所にはお金はあるのだなってシーンが現在の企業社会を映し出し同感。
会社の飼われている社蓄ってとこかな。
そして金に目がくらんだ人達、つまり経営者達の最悪な構想が招き出した事件。
お客を金にしか見えない人達にとって、お客様優先という言葉はどのように映るのだろうか?
そういう時代であるから仕方がないと言えばそれまでである。
日本にはこういう諺がある。
長いものに巻かれる。
これがいいのか悪いのか別である。
しかし現実的にはこういう世界である。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
2014年8月2日(土)よる9時よりテレビ朝日系列でドラマスペシャル化!
ゲレンデの下に爆弾が埋まっている――
「我々は、いつ、どこからでも爆破できる」。
年の瀬のスキー場に脅迫状が届いた。警察に通報できない状況を
嘲笑うかのように繰り返される、山中でのトリッキーな身代金奪取。
雪上を乗っ取った犯人の動機は金目当てか、それとも復讐か。
すべての鍵は、一年前に血に染まった禁断のゲレンデにあり。
今、犯人との命を賭けたレースが始まる。
圧倒的な疾走感で読者を翻弄する、痛快サスペンス!
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