米中衝突の結末――日本は孤立し、自立する 日高義樹論考集
著者 日高義樹日本人の多くは米中貿易戦争の結末を勘違いしている。この戦いは「中国製造2025」とアメリカ製造業の競争などというまともな話ではない。共産党が民間企業に補助金を与えて輸出価格をダンピングし、利益を得る不正な経済構造を潰さない限り、世界経済の低迷は止まらない、ということだ。だから中国の経済構造、サプライチェーン網が「ぶっ壊れる」までトランプ大統領は攻撃をやめないだろう。習近平主席が夢見る一帯一路の「中華帝国」は、帝国の条件である「人口・食糧・エネルギー」を兼ね備えておらず、失敗に終わらざるをえない。そして両国によい顔をしようとする安倍外交は結局のところ、どちらの理解も得られず一人ぼっちの境遇に陥る。しかし、問題はそこからだ。トランプ再選、習近平敗北の状況は孤立した日本に唯一最後の「自立のチャンス」を与えるだろう。これ以上リアルな見方はない、といってよい透徹したビジョンが日米中の角逐関係を射抜く。
アメリカはいつまで日本を守るか
著者 日高義樹
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シリア戦争を起こせなかったオバマ大統領。
米国での評価は?
本当になるか?
史上最悪な大統領に?
現在の支持率低下は?
これからのオバマ大統領の采配に注目が集まる?
オバマ失脚の現実が見えてきた。
中国を野放しにした事も支持率低下のひとつではないか?
中国とインドの大国はまるで兎と亀。
最後に勝のは亀?
オバマ対プーチン。
勝のはどっち?
プーチンのチェチェン対応は?
オバマも日本を守れなくなってきた。
米国も日本を守れなくなってきた。
自分の身は自分で守る。
これが結論である。
アメリカを信用するな!!
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シリア攻撃に踏み切れなかった米国。デフォルト危機は回避したものの、覇権主義の揺らぎは、国際社会の力関係に軋みを生じさせた。驚愕の実態を、米国を最も知り尽くしたジャーナリストが詳報!