2020年4月10日金曜日

「奥さまは愛国」「毒婦」

奥さまは愛国

著者  北原みのり

愛国思想を持つ女性たちが激増している。彼女たちは日の丸を掲げ、率先してヘイトスピーチをしながら、家に帰れば夫や子どもに食事を用意するような“よき、普通の”主婦だ。彼女たちの動機は何か、社会に何を望み、何を愛し、守ろうとしているのか?明治神宮、新大久保、皇居、朝鮮学校、靖国神社などの現場を訪ね、その実相に迫る。文庫化にあたり、最新状況を増補した決定版。

毒婦

著者  北原みのり

新たな刺激を求めて!!

木嶋佳苗100日裁判傍聴記にて。

何が彼女を犯罪者に仕立て上げたのか?

彼女の才能はどこで開花したのか?

明らかにお金を請求しているが従ってしまうのは何故?

女性は魔物?

魔物が女性にのりうつった?

彼女の目当ては?

赤裸々に語られる事実は果たして真実なのか?

死人にくちなし!!

真実はどこに?

まさに毒婦。

しかし、何故曖昧な理由や証拠で話が進んでいったのか?

何故、深く追求しなかったのかは不明である。

妄想?

真実?

区別が付かない。

これはまさに現代病である。

なぜ犯罪は無くならないのか?

何故なのか?

人という生き物のせいなのか?

社会のせいなのか?

快楽を求めた結果なのか?


アダムとイヴのように。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?


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男達をセックスと嘘で騙し続け、練炭中毒で三人を殺したとして、二〇一二年死刑判決を受けた「平成の毒婦」木嶋佳苗。被告人席のナマ佳苗は、完璧な美肌と優しい美声で優雅なオーラを放った。高卒で上京、売春と結婚詐欺で得た金で「なりきりセレブ」を気取った魔性の女を、徹底的な女性目線で裸にする。

北原 みのり
1970年、神奈川県生まれ。コラムニストで、女性のセックスグッズショップ「ラブピースクラブ」代表。著書に『フェミの嫌われ方』『ブスの開き直り』『はちみつバイブレーション』『アンアンのセックスできれいになれた?』など。近刊に『さよなら、韓流』がある