2019年7月15日月曜日

お金の基本

お金の基本

著者  丸山晴美

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

まずはサラリーマン、OLだったら必ずもらう給与明細、ここに注目する必要がある。

会社員が貰う給与明細は共通して、3つの構成で成り立っている。

①勤怠、出勤、欠席日数など勤務状況についてである。

②支給、基本給をベースに会社から支給される各種手当等の合計額が総支給額合計に記載される。

③控除、厚生年金や健康保険等の社会保険料や、財形貯蓄、その他各会社で設定している積立金、組合費、持ち株会などの差し引かれる金額が記載される。

そして確認後の給与明細は捨てずに保管しておくことが大切である。

なぜなら、企業側の雇用保険や年金等の未納トラブルになった際の証明として、給与明細は破棄せず保管しておくと安心だからです。

さらには年末調整をしていると払い過ぎた所得税が戻るから忘れずにしておきたい、さらに自分の給与と納税の金額を早くできるた
め一石二鳥である。

仕事やめたら失業保険は何時からもらえるかと言うふうな疑問が多いが、大体受給は約1ヵ月から3ヶ月後。

退職する前に計画的に貯めておけなければならない。

そして意外に考えると良いのが財形貯蓄、確定拠出年金である。

会社勤めをしている人が多くの場合利用できる財形貯蓄は国の勤労者財産形成制度による貯蓄である。

会社が金融機関と提携して、給料から天引きをしてお金を食べるようにする制度です。利用できるのはこの制度を導入している会社のみですが導入会社なら正社員だけでなく、パートやアルバイトの人でも利用可能。

ここで1つの簡単な㊙︎テクニック。

①旅行積み立て

これは大手旅行会社や、航空会社が提供しており、月3,000円程度から積み立てができる。

一括払いで旅行資金を預ければ満期時点で一定のサービス額をプラスした旅行券が受け取ることが可能。

積み立て期間は半年から約5年ほどで、受け取った旅行券の有効期間は5年から6期限のものまであります。

さらにクレジットカード払いができる会社ならポイントも貯まり、ボーナスマイルがもらえる会社もあり、気になる利回りは1.5から3%となる予定です。

日本航空JAL旅行積み立て、ANA旅行積み立てプラン、HISの貯めチャオや、JTBのたびたびバンク定期積み立てプランなど。

②デパート積み立ての『友の会』など。

毎月3,000円から5万円を半年から1年積み立てると、1年コースの場合なら十二ヶ月分に1ヶ月分をプラスして買い物券やプリペイド式カードがもらえると言う仕組み。

利回りにすれば男と年率15.38パーセント。

欠点はそのデパートだけでしか使えないと言う事だけである。

デパートによく行く人たちはお得な投資先である。

結局は資金を運用して、自分の納得いくような資産を作り、幸せになることが大切である。

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