著者 徳勝礼子
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
世界経済がおかしいと感じている人はこの世の中に何人いるのだろうか?
格差社会と、言われ格差を是正する事は出来ない。
いや、むしろする気がないのでなかろうか?
欧州ではすでにマイナス金利が始まっている。
マイナス金利は需要と供給で決まるため、需要がなければ当然である。
そこに加え量的緩和も始まっている。
日本の信用リスクはドルを借りるときに試される。
マイナス金利はデフレを意味する。
著者が言うにはデフォルトや、ハイパーインフレよりもマイナス金利での日本の資産減少が怖い。
どちらにしも日本は岐路に立たせられている。
そして、国いや政府は助けてくれない。
だからこそ、自分の身は自分で守るしかない。
そのために、読書をする。
少しでも知識を蓄えておくために。
知識という武装をするために。
これから資産の移動が始まる。
いやむしろ始まってほしい。
より良い日本を目指して、より良い世界を目指して、より良い宇宙を目指して。
人類の発展を望むばかりである。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
邦銀と外銀との相対取引で発生した円のマイナス金利が、いまや短期国債市場にも波及している。
そうした事態を引き起こす原因を探っていくと、空前の金融緩和と、それと表裏一体となった財政拡張に突き当たる。
低い国債金利は市場が財政リスクを懸念していないからではなく、懸念しているからこそマイナス金利がある、というロジックが解明される。
外資系証券でレラティブ・バリュー・アナリストを務める著者が、金融マーケットが発している日本経済への警告を読み解いた、異色の日本経済論。
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