著者 長谷川夕
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
いつものごとく、散歩しながら本屋に向かう。
これは私の人生のライフワークかもしれない。
つまらない人生と言われれば、そうかもしれない。
でも、私はそのおかげでたくさんの本に巡り会える幸せを感じている。
幸せとは色々だし、人それぞれである。
この本を読む為にスターバックスことスタバに足を運ぶ。
(いつも、スタバに行ってるよな私はと感じながら)
読み始め、内容がイマイチ頭に入ってこない。
何故なら、僕、君などでハッキリ誰を示しているのかわからないからだ。
しかし、それは当然である。
ハッキリ示さない書き方がこの小説の醍醐味だからだ。
2度読み必至という謳い文句はあながち間違いない。
最終的にどのように判断するかはわからないが、この小説は好き嫌いが分かれる小説である。
好きな方は好きだろうし、嫌いな方はとことん嫌いな書き方となっている。
それを判断するのは人それぞれだが、判断するためにも小説を1度読んでみる必要性がある。
読んだこともないのに好きか嫌いか判断はできない。
読んでから判断すべきである。
好きな方には楽しい時間を過ごせるであろう。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
クラスメートの代わりにミステリーツアーに参加することになった『おれ』。携帯もつながらない山中の屋敷に男女十数人が集められ、気づいたときには籠の鳥。順々に殺されていく。『おれ』は必死に逃げ出すが……。
クラスメートのちょっと風変わりな女の子、レイちゃんと半同棲している『僕』。レイちゃんは、廃遊園地にまつわる怖い話をよく聞きたがります。最近、『僕』の周囲では葬式が相次いでいます。今度は大奥様が死にました。
一見、接点のないように見える二人の少年の独白――。
誰も想像しない驚愕のラストへ……!
二度読み必死!! 新感覚ミステリー!
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