著者 加谷珪一
新たなる知識を求めてこの本と出逢う。
日本に格差社会が訪れようとしている。
マネーを持っている人は持っているが、ない人はトコトンないというバランスである。
こんな厳しい世の中の中、我々は人生という地球の時間を過ごさなければならない。
そのために必要なものが資金である。
この著者は言う、リスクを取らなければリターンは取れない。
リスクが大きいほどリターンも大きくなるということである。
この本に関してはどちらかと言えば投資に対する心構えを書かれた本である。
どのような心構えで投資と向き合うのか、どのような心構えで投資をするのかそれがこの本には書かれている。
いいことばかり書いてある本は、あまり信用できない。
この本の言う通り高いリターンと言うのは高いリスクと紙一重である。
それを正直に書くのか、はたまた言うのかで変わってくる。
この本を読むことによって投資に対する心構えができると思う後は、実行するのみである。
実行しなければ意味がない。
本を読んだだけでは意味がない。
いかに実行して行くことである。
いかに投資をしていくかである。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
一般的に、株で勝ち続ける人と負ける人は、分析スキルや情報収集に違いがあると考えられていることが多いようです。
しかし、著者の加谷珪一氏は、分析スキルや情報収集以前に投資行動のよりどころとなる「常識」に大きな違いがあると言います。
そこで本書では、「勝ち続ける人」と「負ける人」の50の常識をそれぞれ紹介、比較しながら、株で勝つために必要なポイントを解説します。
(項目例)
×バフェットの手法を学べば儲けられる
○バフェットの手法は個人投資家には真似できない
×銘柄を選ぶ時は、株主優待の有無を重視する
○株主優待が充実した会社は長期的に付き合う価値がない
×高すぎる株を買ってはいけない
○高い株はさらに上がる可能性がある
×官製相場はまやかしなので、株価はすぐに下落する
○政策と反対のスタンスを取ると失敗する
×市場は特定の勢力によってコントロールされている
○「市場の陰謀論」など存在しない
×市場は百戦錬磨のプロ投資家に牛耳られている
○プロには弱点がある
×ポートフォリオを組んで分散投資をする
○「対象」を絞ることが重要
×「国力が高い国」の通貨は高くなる
○「物価が安い国」の通貨は高くなる
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