著者 藤本壱
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
アベノミクスという株で儲けるには、絶好の機会でいかに稼げるかをテーマにこの本を手に取ってしまう。
何故なら勝ち組になりたいからである。
勝ち組になるために、いかに儲けるか?
この本は買う時期と売る時期に対して書かれている。
買う時期は、5月頃から10月くらいまである。
確かにこの時期は下がる傾向にある気がする。
つまり、夏から秋にかけて株を買い、春に売却する。
これが1番、リスクなくして儲けることができる。
リスクなくして、儲けなしである。
リスクは背負いたくない、儲けは欲しいでは都合が良すぎるし、歴史上、リスクを取ったものが成功を収めている。
これは歴史が物語っているのである。
いかに、リスクテイカーになれるのかが、成功への一歩である。
しかし、ただリスクテイカーになれば良いというわけではない。
いかに、リスクを減らしたリスクテイカーになるかのバランスが必要である。
(わかっているけど難しい)
結論付くのは、夏から秋にかけて株を買うと言うことである。
そしていかにそこまで株を買うという行為を我慢できるかである。
我慢と忍耐ことが株で成功収める秘訣かもしれない。
思い立ったら行動。
来年の夏から秋に向けて株を買うお金を貯めてみよう。
そして来年の夏から秋にかけて株を買おう。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
過去データで儲けやすい時期を検証。
株は秋に買って春に売れ!
日本の株式市場にはアノマリー(歪み)があると言われています。アノマリーとは、理論的には理由が説明しにくいものの、実証的には同じようなパターンが何度も繰り返し起こっているような現象のことです。例えば日本の株式市場では夏から秋にかけては株価が低迷し、底をつけやすく、秋から春にかけては株価が上昇してピークになりやすいと言われていますが、過去データで検証してみると、実際にそのような年か多くなっていることがみられます。そこで株を仕込むには、秋から冬に向かうあたりで底を付けたころに買い、春から初夏にかけてピークを付けたころに売るのが良いパターンとなります。このような季節性もアノマリーの1つです。
儲けやすい時期を選んで、勝てるタイミングで勝負する!
本書は過去20年の株価データを使い、以下のアノマリー的な現象を利用した投資法と成果を検証し、解説しました。
1 株価は秋から春にかけて上昇し、春から秋にかけて下落する
2 直近高値を更新した銘柄の買い
3 急騰した銘柄の買い
4 市場全体が急落した後のリバウンド狙い
5 2つの銘柄のさやの増減を利用したさや取り
※詳細は目次をご覧ください
それぞれの投資法の具体的な考え方とやり方を実例解説し、それにもっとも合った(成績の良かった)銘柄群も例示していますので、参考になると思います。
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