2020年5月16日土曜日

「生きてるだけで、愛。」「ぬるい毒」

生きてるだけで、愛。

著者  本谷有希子

あたしってなんでこんな生きてるだけで疲れるのかなあ。25歳の寧子は、津奈木と同棲して三年になる。鬱から来る過眠症で引きこもり気味の生活に割り込んできたのは、津奈木の元恋人。その女は寧子を追い出すため、執拗に自立を迫るが…。誰かに分かってほしい、そんな願いが届きにくい時代の、新しい“愛”の姿。芥川賞候補の表題作の他、その前日譚である短編「あの明け方の」を収録。

ぬるい毒

著者  本谷有希子

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

若者の葛藤が描かれている。

リアルとファンタジー。

最近は境界線が無くなってきている。

自分自身がどちらの世界で存在してるのか?

区別がつかない。

ネット時代になり、一段と加速している。

アクセル全開である。

便利になる事は良いことだ。

時代を進める上での副作用としてしょうがないかもしれない。

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