著者 山田詠美
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
娼婦をする事は、悪いことではない。
娼婦という過去を持っていることが悪い。
バリ島がぶたいであり、何を感じて、何を求めてバリ島なのか?
体で女を犯す!
心で女を犯す!
心でつながるセックスを、今の日本人はどれくらい経験しているのだろうか?
愛とは何か?
セックスとは何か?
女と男を追求された一冊ではなかろうか?
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
新品価格
¥454から (2014/7/21 21:35時点) |
恋をしてから、小説が書けなくなった「私」。自分を甘やかしたい。横になる寝台が欲しいのだ。そう言った私に、男友達はバリ島行きの航空券を手配してくれた。暑い国で休んでおいで。行っておいで、あの熱帯の安楽椅子に。そこで出会った男たちと愛しあううち、私の中にバリ島の熱が染み込んでゆく。豊潤で濃密な愛の物語。巻末に、綿矢りさ・村田沙耶香両氏による特別対談を収録。
0 件のコメント:
コメントを投稿