2019年12月2日月曜日

最強のお金運用術

最強のお金運用術

富裕層だけが知っている1%の金利の魔法

著者 加谷珪一

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

「複利こそが、宇宙最強の力である」、この言葉はあの有名な「アルベルト・アインシュタイン」の言葉である。

お金を支配するために、いやお金に試合されないために大切なことは、いかに「複利」を支配するかである。

そして注目はアメリカの利上げである。

利上げする、しないと言う話題が尽きない昨今、どうなるかが目を離すことができない。

これによりアメリカの状況が変わってくるものであり、日本だけでなく世界の状況は変わってくるほどの破壊力があるのである。

お金持ちは今着を気にして、思いっきり銀行からローン引っ張って、多くの不動産を買うのである。

それは現金を使わずにである。

そもそも金利と言うものは、現時点での将来見通しを示したものである、金利を払うと言う行為は時間を買うと言うことと同じである。

お金を借りるとレンタル料が発生する、そういった考え方を持つことが大切である。

時間を提供したことへの対価なのである。

それは機会損失を埋めるための手立てである。

消費者金融の利用者には時間がなく、支払いまでの猶予と言う時間を高いコストを払って買っている事と解釈することもできる。

つまり時間は平等ではないということである。

注目はアメリカであるが、常にたくさんのシナリオを準備しておかなければならない。

1つ目のシナリオは、米国の景気がさらに拡大する、2つ目のシナリオは、米国の景気が踊り場に差し掛かっており、最悪の場合には景気後退にいる、3つめのシナリオは現状維持である。

日本経済が最悪のシナリオにいたらなければ良いが、それはアメリカ次第なるかもしれない。

物価目標の達成が困難であることを正式に認め、追加緩和で無理に物価はあげようとせず、長期戦として取り組む姿勢を明確にすることが大切である。

これから先格差が広がるか、格差が狭まるか、疑心安心になる状況ではある。

過去の歴史に学びながら、未来を見据えながら私たちは投資をしなければならないでしょう。

そして金利とうまく向かい合い、金利と付き合っていくかが大切である。

さらにこのように将来を見通しをしている、金利急騰にいかに備えるか?

私たちは、金利から離れて事はできない。

だからこそアインシュタインの言葉を信じて生きていこう。

「複利こそが、宇宙最強の力である」

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?



「複利こそが、宇宙最強の力である」―― アルベルト・アインシュタイン
富裕層研究の著者が明かす! 
複利効果を最大に活かした、非プロがとるべき最強戦略! 
<毎年100万円、30年>の投資で、老後一億円は実現できる! …その方法とは?



最初に断っておくと、本書は金利について「学ぶ」ための本ではない。
あなたをお金持ちの仲間入りさせるために書かれた本である。
世の中は、多くの投資本やお金持ち本であふれている。
しかし、それを読んで実際にお金持ちになれた人は、どれほどいるだろうか。
投資でお金を増やすための情報とは、株価の予想や売買のタイミング、
銘柄の選び方といったものがほとんどだろう。
もちろんそうした情報自体は有益なこともある。
だが、残念ながら、それだけでお金持ちになることはできない。
お金持ちになるための、大事な「知恵」が欠如しているのだ。
お金持ちが大切にしていながら、これまで注目されてこなかったものがある。

それが「金利」である。

金利には、得体の知れない魔力がある。
その力を使えば、毎年100万円の投資で老後に「1億円」をつくることも不可能ではない(実際に3割の人は達成できるという現実がある)。

お金持ちはみな、金利の魔力を利用して、お金を増やしている。
一方、お金に縁のない人は、目先のお金ばかり気にして、それを死守することに血道を上げている。これではお金の増える力を自ら封印しているようなものだ。

「お金持ちは、現金があるのにわざわざローンを組んで不動産を買う」
という話を聞いたことはないだろうか。なぜお金持ちは進んで借金をするのか。
その問いに明確に答えられないようなら、本書を読む価値は十分にあるだろう。




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