警視庁SM班I シークレット・ミッション
著者 富樫倫太郎警視庁捜査一課に新設された強行犯特殊捜査班。それは優秀だが組織に上手く馴染めない事情を持った刑事6人が集められた部署だった。彼らが最初に挑むのは女子大生の身体パーツが見つかった猟奇事件で――!
北条早雲
相模侵攻篇
著者 富樫倫太郎
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
これは、伊勢宗瑞こと伊勢新九郎改め早雲庵宗瑞、後々、北条早雲と呼ばれる男の話。
上に立つ男が、トップに立つ男がどうあるべきかという事を考えさせられる。
歴史は繰り返す、歴史から学ぶことは多い。
そんな中、北条早雲という男の歴史を私は、私達はどのように捉え、どのように活かすべきか?
北条早雲のトップに立つ男の考え方などは胸に刺さる、いや、胸を踊らせる。
そんな男の生き様を物語として描かれているこの本は一種の指南書となるかもしれない。
日本で歴史的人物と言えば、坂本龍馬、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康などの名前が上がる。
あまり北条早雲の名前は上がらない。
しかし隠れた英雄と言うのは存在するものである。
私たちは見たいものしか見てないのかもしれない。
本当にみなばいけないものを見てないのかもしれない。
そんな中改めて考えさせてくれることがあった。
これは1つの北条早雲と言う歴史的人物の出会いであり、読書との出会いになる。
私たちはいろんなところでいろんな出会いをしている。
言葉との出会い、人との出会い歴史的人物との出会い、読書との出会いである。
そんな出会いを重ねて、私たちは1人の人間として成長していく。
いかに文明に貢献するか、いかに地球に貢献するのか、この答えは本にあるのかもしれない。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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