2018年8月18日土曜日

G0.5の世界

G0.5の世界

著者  三橋貴明

新たな投資知識を求めてこの本と出逢う。

アベノミクスに期待してた分、方向のズレに裏切りを感じた人は多いはず。

実体経済はどうか?

下にはまったくまわってこない。

雇用を増やすことが一番の経済回復である。

雇用が増えれば自然と雇用が変わる。

雇用も需要と供給である。

雇用の流動化にも発展する。

やはり、雇用が全てである。

雇用統計が一番の注目の指標となる。

失速するアベノミクス、
デフレ脱却を妨げる消費税増税の崖、
甦ってきた構造改革、
そして、テレビ新聞が伝えない「不都合な真実」の数々……。


覇権国家・アメリカの凋落で、

われわれは、
G1からGゼロへ向かう過渡期であるG0.5の世界に生きている。


グローバル経済から国民経済(ナショナル・エコノミー)へと世界が転換していく中、
日本と世界経済の最新の動きと罠を解説する。


国民の所得が増えなければ、
デフレ脱却も日本経済の再興もない! 


日本国民が豊かになる経済政策を、
今もっとも人気の経済評論家・三橋貴明が緊急提言する。 

民間議員を使い、

TPP、
消費税増税、
法人減税、
国家戦略特区、
雇用規制の緩和などの政策を進める、


安倍総理は周回遅れのグローバリストと断言。

瑞穂の国にふさわしい市場主義を取り戻せ!

現在の安倍内閣は、

「瑞穂の国にふさわしい市場主義」ではなく、
「ウォール街から世間を席巻した、強欲を原動力とするような資本主義」

の路線を進んでいるように見える。
総理の「瑞穂の国の資本主義」という言葉を信じて第二次安倍政権発足のために尽力した筆者としては、

裏切られた気分でいっぱいだ。


というわけで、
真の意味で「瑞穂の国にふさわしい市場主義」を取り戻すべく、
三橋貴明は日本国の「国民」として行動させていただくことにしたのである。(はじめにより)


あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?


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