著者 大石圭
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
女装?
ゲイ?
ニューハーフ?
始まりは衝撃的である。
買う前からだいたいわかってたけど・・・。
(じゃあ買うなよって感じ)
だからこそ興味を引いたって事もあるが・・・。
最近、この手の本が増えている感じがする。
私だけ?
舞台はインドネシア、バリ島。
ものすごく良いところである。
ジメジメして暑いけど、空気が美味しく自然が壮大で綺麗な印象がある。
その中でも、ウブド。
私も訪れたことがあるが、最高の一言。
食べ物は美味しいし、人は良く、空気が美味しく、もう一度行きたいと思わせる所である。
その中で、日本では結ばれない二人が・・・・。
葛藤していく。
ゲイの話で何故バリ島が選ばれ、ウブドだったのかは不明だが。
バリ島ウブドは芸術の村であり、最高の土地柄である。
幸せを追求した結果は・・・?
なき道を歩んだ結果は・・・?
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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バリ島に向かうため、木田健太は成田空港にいた。隣に目を瞠るほど美しい婚約者を伴って。茉莉花―健太が、生まれてから目にした誰よりも綺麗な女。誰よりも女らしい女。そして、信じられないような快楽を与えてくれる女。ただ、彼女が生物学的には女性でないだけだ。誰にも祝福されない二人だけの挙式への旅立ち。そこで彼らを待つ、切なくも壮絶な運命とは?文庫書下ろし。
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