著者 折口良乃
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
狐がどのような関わりを持つのか興味深い始まりである。
狐に狸にハクビシン。
アニマル豊富なストーリー。
そして狼まで。
謎の主人公。
やはりここにも、ミステリアスの匂いがしてくる。
これが良いのだ。
隠された思いは?
カフェに行きたくなる一冊である。
微かな恋愛は?
あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?
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不思議に満ちた喫茶店と横浜元町を舞台におくる、心温まる謎解きティータイム。
横浜元町の汐汲坂と呼ばれる坂の途中に店を構える喫茶店「カフェ・ルナール」。店名は「狐物語」の主人公・ルナール狐を由来としており、
アンティーク調の家具とレトロな雰囲気溢れる店内で店長こだわりの美味しい紅茶が飲めると評判のこの店には、一つの不思議な噂があった。
それは、訪れる客の悩みを聞き、謎を解く趣味を持った美人店長が人間ではなく「狐」だという噂――。
菱川春明もそんな不思議な店を訪れることになった悩み多き大学生である。伯父の薦めにより春明も自身の悩みを聞いてもらおうこの美人店長のもとを訪れるのだが……。
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