日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?
大新聞・テレビが明かさないマネーの真実19
著者 村上尚己
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
ドナルドトランプ氏が大統領になった。
トランプ大統領なら100円割れの円高になるという通説だったが、真相としては否であり日本だけの異常な予測であり、真逆が正しかった。
トランプ氏が大統領になった当時は円高株安が進んだが、すぐに反転、円安株高と進んでいった。
なぜ真逆の予測になったのか?
日本の報道は、どの程度信頼があるのか?
リスクオフで米ドルを離れ、安全通貨・円に買いが殺到すると言う通説。
これも反対の結果になった。
マネーの価値は「量」で決まる、基本である。
トランプ円安は短命である、投機マネーの一時的な動きであるという通説は?
これも否である。
市場の後追いしかできない人の、曲型的な言い訳でしかない。
真実がどこにあるのか、わからない状況が今日である。
メディアも使いやすい専門家に殺到している現実がある。
真実よりも視聴率、これが今のメディアの現状である。
マイナス金利は大失敗だったのか?
この答えはノーである。
政策転換すれば再起動する、だから失敗ではない。
ただ政策転換するかどうかである。
長期金利もコントロールをしなければならない。
消費税増税はやむを得ないと言うふうにマスコミを流しているが、これは大きな間違いである。
消費税増税は完璧な失敗である。
特にひどいのが、新聞関連である。
新聞は生活必需品として、軽減税率に適用されると言うふうに謳っている。
現在の実態経済はどうかを再度考えるべきである。
自殺者が激減しているのが現状である。
ヘリコプターマネーは怖い、超インフレによる預金封鎖が起こると言われているが現実にはデマである。
世界で検討されているまっとうな政策であることが現実である。
実際に預金封鎖はこの世で起きていない現状である。
トランプ大統領の当選は、偶然ではなく必然である。
原因は簡単でありオバマ経済の不満が溜まりに溜まっているのである。
米国人も限界が来たのである。
トランプ大統領は安倍総理と同じで損得重視をする考え方を持っている。
よって日本経済はまともに成長する「最高の時代」へ突入すると思われるとのことである。
本当にそうなってくれると嬉しいことである。
ただこれからお金のルールが変わってくる。
「預金」だけの時代は終わるのである。
何もしないことが勝利の近道だったが、これからは何かをしなければ敗戦をする時代である。
これからの経済の発展を祈り、日本人の幸せを祈り、感謝の心を忘れずに、明日を笑顔で迎えよう。
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