頭のいい人の話し方
著者 増田剛己
新たな知識を求めてこの本と出逢う。
スモールトーク、スモールトークとは日本語で言えば世間話のことである。
欧米ではこのスモールトークというものかなり重要視している。
そのためには相手よりも先に自分から声かけることが大切であり、相手を笑顔にさせる簡単な方法はこちらの笑顔を見せることである。
わかっていてもできていないのが現実である。
そして1番大切なことだが、スモールトークの極意は相手に話をさせることである。
関心はなくてもかきたてる行為が必要である。
たくさん話をしてもらうために、できるだけしょうもない話をすることが大切である。
スモールトークには意味がないと言われることがあるが、意味がないからこそ意味があると言われている。
それをわかってる人たちが世の中に何人いるかどうかである。
その中でも最悪な存在がある、それが話題泥棒である。
そういう人間にはならないように気をつけよう。
他人の事を思い、相手の立場で考えることができる人間になってほしい。
そう考える今日この頃である。
私たちの中で、今の社会はなにが起きているのだろうか?
どうしてこんな世の中になったのだろうか?
相手に気持ちよくなってほしいってどうするのであろうか?
相手の名前を必ず入れることであるし、必ずやってほしいことを質問返しだよ。
相手を取材しておくと話題に困る事は無い。
楽しい話をするコツとしては、頭文字の楽しく話すコツを参考にするべきである。
他は旅、のは乗り物、しは仕事か趣味、くは国
はははやり、なは長生き、すはスポーツ、こは子供、つはつうしんなどである。
うんちくは少しで収めよう。
さらにはメモしているところを見せて、それを渡すことも1つの方法論である。
数字が出てきたらメモを取る癖をつけなければならないし、固有名詞が出てきたらメモを取る必要がある、何か思いついたらメモを取ることも大切である。
悪い報告をするときは、まずは結論から話、そして悪い情報を述べる。
教えてくれるかなと質問することが回答もらいやすい言葉である。
本音を語らせる方法論としては、どんどん喋らせてポロリをさせるか、怒らせてポロリをさせる、情報をギブアンドテークしてポロリをさせる、などである。
あえて知っていることを質問することも大切である。
相手に伝わりやすいし話し方としては、大きな声で話す、ゆっくり話をする、などである。
数字を見せて質問することが相手に興味を持ってもらいやすいし、プレゼンはリズムが大切である。
最後に仕事ができる人の7つの習慣。
仕事ができる人はよく眠る、仕事ができる人は時間に対する意識が高い、仕事ができる人は頼み上手、仕事ができる人は何でも前倒し、仕事ができる人は完璧を目指さない、仕事ができる人は相手の思惑を感じる、仕事ができる人はできる人のやり方を真似るである。
あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?
話し上手にはなりたいけど、こわい訓練みたいなことはイヤ。
口げんかみたいな激しいのや、騙すみたいなあざといのもダメ。
お互い楽しくなれて、気の利いた一言がいえればそれでいい――
実は頭のいい人は、よく口が回るタイプではなく、わかりやすい言葉を一言でいう。
そんなちょっとのスイッチで話し上手になる本。
口げんかみたいな激しいのや、騙すみたいなあざといのもダメ。
お互い楽しくなれて、気の利いた一言がいえればそれでいい――
実は頭のいい人は、よく口が回るタイプではなく、わかりやすい言葉を一言でいう。
そんなちょっとのスイッチで話し上手になる本。
MY借金
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