2019年10月8日火曜日

はじめての確定拠出年金投資

はじめての確定拠出年金投資

著者  大江英樹

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

年金支給額が減らされる昨今、自分の生活は自分で守らなければならない、国の年金をあてにはならない、だから自分年金をいかに運用していくかが大切であり、そのための確定拠出年金である。

この確定教室年金は、老後資産を作るために最強の手段で言っても間違いではない。

他にもNISAや生保の個人年金保険、国民年金基金もあるが、道を比較してもこの確定拠出年金にはかなわないのである。

もうすでに2001年10月にスタートして制度ですが、知らない人が多いのであるこれが現実である。

この確定拠出年金には2つの種類が存在する。

1つ目は企業型確定拠出年金、2つ目は個人型確定教室年金である。

確定拠出年金のメリットは何か?

①所得控除ができるということである。
②手数料が安いと言うことである。
③勤務先が潰れても関係ないと言うことである。

これをいかに利用して老後の人生に備えることが大切である。

老後を支えるのは3つの柱である。

①公的年金(厚生年金、国民年金)
②企業年金(確定給付企業年金、企業型確定拠出年金、厚生年金基金、その他の年金)
③自分年金(個人型確定拠出年金、国民年金基金、個人年金保険、財形年金貯蓄)

サラリーマンは月23,000円が限度で年間にすると276,000円、これが所属控除されるが、自営業の場合は月68,000円が上限で、年間81万6,000円になる。

この所得控除をうまく利用しない手は無いのである。

こんなにお得な確定拠出年金だがなぜ世の中に広まっていないのであろうか?

最大の理由は、PR不足と告知不足と言われている。

国としては確定拠出年金が増えると、税収が減るため、あったら良いがあんまりやって欲しくない制度なのかもしれない。

だからこそ確定拠出年金を利用すべきなのである。

誰でも参加できるのかと言う質問が出てくると思うが唯一参加できないのは、企業型確定拠出年金が導入されている企業の中で「従業員拠出」と言われる制度が導入されている企業に勤めるサラリーマンだけなのである。

確定拠出年金に参加したら、3つのポイントを中心に考えるべきである。

①長期にわたって
②少額の金額を毎月継続的に
③分散投資で購入し続ける

この3つでリスクマネジメントをしながら資産運用子するのが良いと思われる。

今の時代人的資本と金融資本2つの資本で収益を生み出して行かないと満足できる生活が送れないものである。

何を思って満足するかと言う価値観の違いはあるけれども、人並みの生活及び人並みの娯楽を求めるのであれば、ある程度リスクを持たなければならない、いわゆるリスクテイカーにならなければならない。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

\サラリーマンも フリーランスも/
【将来のお金の心配が、2時間でなくなる本!!】

確定拠出年金は、老後資産をつくるためには最強の手段といっても間違いではありません。
話題のNISAも、生保の個人年金保険も、派手にテレビコマーシャルが放映される国民年金基金だって、
どう逆立ちしてもこの「確定拠出年金」にはかなわない。
それくらいのパワーと破壊力を持った老後資産づくりの手段なのです。
(introductionより)

金融機関はなかなかすすめてくれない。
けれども知らないと損をする制度、「確定拠出年金」。

運用のコツや始め方、金融機関の選び方など、大事なポイントがこれ以上ないくらい
わかりやすくまとめられた一番使える確定拠出年金本です。【2017年法改正対応版】


【主な内容】
introduction:老後の見通し、明るくなってきたかも…
第1章 いま知らないと損する「老後のお金」の授業
第2章 STEP1 始めるにはどうすればいいか
第3章 STEP2 「運用」ってどうすればいいかわからない
第4章 STEP3 年金は“もらう時”が一番大事!
第5章 STEP4 知りたいこといろいろ

0 件のコメント: