2018年10月26日金曜日

これからの10で成長するリーディング業界を予測するルール

これからの10年で成長するリーディング業界を予測するルール 

著者 池上浩一 

投資家目線で世界の動きを読み解く本。

これからの投資先知識を求めて、新たな知識を求めて、この本と出会う。

成長が期待できるリーディング業界は2つの視点を持つことで見えてくる。

世界から日本を見る習慣を身につける。

4次元で将来を予測するスキルを身に付ける。

世界の視点から見ると、あなたの貯金がこの1年間で約2割も目減りした。

日本円が米国ドルに対して、2割も下落したからである。

しかし日本国内では、喜びに満ちあふれている。

日本はエネルギーや食料輸入している。

よって通貨の下落は購買力の減少意味する。

世界から日本を見ることが大切である。

経済は生き物だ。

どのように成長していくかは不明である。

その中で成長をいかに見極めるのか。

これからはアジア人ではない、ユーラシア人である。

その真ん中にある国こそが、真ん中の国 、中国である。

これからはメイドインジャパンではない。

メイドバイジャパンである。

新たな時代に突入したのは明白である。

リスクヘッジは大事である。

これからは円安で利益が出る企業に投資すべきである?

国家も人と同じように成長してやがて衰退する。

タクシー運転手がビジネスの最先端を知っている。

2050年、世界はアジアが席券する。

いずれ世界の中間所得層の半分はアジアで締める。

アジアの良いところは、有能な人材が安価で雇える。

だから アジア経済は発展する。

アジアには夢のようなビジネスチャンスが広がっている。

そして 日本の観光業にもビッグチャンスがおとずれる。

世界の人口は増加する。

だから 食糧危機がおとずれる。

よって農業は成長する。

さらに水資源も成長する。

インフラが得意な日本は、経済成長するチャンスである。

ビックチャンスをつかみ、ビッグイヤーを迎える。

物事に感動することである。

初めての体験、初めての見学、新鮮な受け取り方をすれば必ず身につく。

あなたにはどんな一行が届き、どんな言葉が残りましたか?



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どうすれば株式投資で上手に資産を作ることができるのでしょうか。
それには、今、業績が良い業界ではなく、
「10年後のリーディング業界」を見つけ出すことが大切です。

社会の変化や人々のニーズをいち早く読み取り、
優れた技術開発や新しい商品開発で速い速度で成長を続ける成長産業は、
いつの時代にも存在してきました。
その中には必ず核になる企業があり、時代を牽引する役割を果たしてきました。

例えば、1950年代後半に「三種の神器」と呼ばれた
洗濯機・白黒テレビ・冷蔵庫を売り出した松下電器産業(現・パナソニック)です。
戦後の経済復興が本格化する中で、
豊かさを求める余裕ができた日本の家庭のニーズに合った商品を提供した同社は
時代の寵児となり、一気に株価を上げていきました。

その後も、日本の経済成長に伴う所得の上昇に合わせて、
マイカー時代を牽引したトヨタ自動車、
オーディオやカラーテレビで人気を博したソニーなど、
その時代のニーズを先取りする形でリーディング業界の旗手が現れました。

またインターネット社会の到来に照準が合ったヤフーや、
グローバル化の波に乗って国際分業体制をいち早く導入した
ファーストリテイリングの躍進は、よくご存じでしょう。

しかし、リーディング業界は、
時代や技術の進歩とともに入れ替わっていくものです。
今、業績を上げている企業が10年後もトップでいるとは限りません。

10年後に大きな果実を手にしたいと願うのならば、
10年後に時代のトップランナーとなっているであろう業界を、
今、見出す目を養うことが何よりも大切なことです。

そのために必要なことは、次の2つです。

●世界から日本を見る習慣
●4次元で将来を予測するスキル

この2つの視点を持つことで、大切な資産を安全に増やすことができ、
成長が期待できるリーディング業界が見えてくるのです。
これは、私が長い間つきあってきた世界の投資家が持っている視点です。
世界の投資家と日本の投資家の大きな違いです。
多くの日本に住む人は日本から日本を見ます。
しかし、世界の投資家は、世界から対象国や対象の業界・企業を見ているのです。

この本では、通貨、アジア、世界人口、IT、シェールガス、アベノミクスなど、
いま世界でホットなテーマを世界の投資家目線で解説します。
世界から日本を見てみると、10年後の業界地図が見えてきます。

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