2019年9月1日日曜日

黙って寝てはいられない

黙って寝てはいられない

小泉純一郎談  吉原毅編

新たな知識を求めてこの本と出逢う。

これは小泉純一郎氏の生き方である、小泉純一郎氏が『原発反対』をしていることを語っている。

小泉純一郎元総理大臣は、総理大臣現役の頃は原発を推進していたが、引退した今日この頃「原発反対」を謳っている。

小泉純一郎元総理大臣曰く、総理大臣現役の頃は本当のことを教えてもらえなかったと言うことだが、今は信頼できる人が本当のことを教えてくれるとの事である。

2,000年代、「小泉純一郎」この名前は1つのブランドであったとも言える。

さよなら小泉純一郎氏が、『原発ゼロ』に向けて動き始めたのである。

原発ゼロ、コレを合言葉に小泉純一郎氏が政界に復活するかどうかで注目が集まっているが、復活する気はなさそうである。

原発ゼロなんて、非現実的なことを総理経験者が言うもんじゃなと、大企業の社長に言われた小泉純一郎だが、小泉純一郎氏が細川護熙氏と共に立ち上がって、東京都知事選挙に立ち向かった。

結果は、残念なことに敗退となってしまったが、日本国民の声は十分に受け止めて心強く感じたと小泉純一郎氏は言われている。

原発推進派は、寒い冬や暑い夏が来れば、電気が足りなくなって困ると言っているが、本当にそうなるのであろうか?

本当に元気のなかった、江戸時代みたいな生活に戻るのであろうかと疑問に思う。

実は日本は2013年の9月から2015年の9月まで『原発ゼロ』でやってきた。

その事実を日本国民は覚えているのであろうか?

そして原発ゼロ麺2年間だけでは無いのです。

2011年3月11日福島第一原発事故以来日本の原発はたった2行しか動いてなかった。

よって、やろうと思えばできるのであるが、日本国政府はどうしても腰が上がらない。

それに比べてドイツ政府は早かった原発ゼロと言う決断が早かった。

そこで小泉純一郎氏が疑問に思っているのは民進党である。

なぜ自民党と対決するような案を出さないのか、小泉純一郎氏は疑問に思っている。

原発反対で対立構造を作れば民進党にも勝利する、政権与党を取るチャンスが出てくるのに、なぜ民進党は反原発の立場をとらないのか理解に苦しむ。

エネルギーだけを見れば原発がなくてもやっていけるかもしれないが、原発というのは原子力を扱うと言う技術の面で、ゼロにするのは難しいかもしれないと私は思う。

確かにナイに越した事はないが、原発を取り扱う技術は原子力を取り扱う技術でもあり、取り扱えないより取り扱ったほうが日本国益になるかもしれない。

本当は世界各国が、原子力に触らないことが1番良いのだが、現実的にそうはいかない。

私たちは幸せにななければならない、幸せになるために日本人として生まれてきている。

これから先どうすればいいかという判断するのは難しいことではあるが、一人一人が地球のことを考えて行動するようになれば笑顔のある社会が作れるのかもしれない。

あなたにはどんな1行が届き、どんな言葉が残りましたか?

日本は「原発即時ゼロ」で発展する! 
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